11月29日(金)に一般質問しました。
1、会計年度任用職員について
(1)当市の会計年度任用職員の任用についてどうなっているのか?⇒任期は1年で、勤務が良好であれば公募によらない再度の任用をおこない、4回までになっているので最大5年の任期になっている。
(2)会計年度任用職員制度は2020年から始まり今年でちょうど5年目だが、そうすると全員が再受験するのか?⇒旧制度の嘱託職員制度で更新回数が残っていたものは再度の任用回数を引き継いだので一斉に再受験することにはならない。11/1現在の月額会計年度任用職員は390名だが、各年度で任用が4回になるのはおおむね2割程度になっている。
(3)国が今年6月に会計年度任用職員制度の導入に向けた事務処理マニュアルを改訂し、再度の任用の上限回数を削除したことにより5年公募制がなくなった。調布市など撤廃したというニュースを知ったが多摩26市の現状について教えてほしい。⇒現時点で再度の任用回数の上限がない団体は八王子市、府中市、調布市、日野市、狛江市、西東京の6市で撤廃する方向なのは新たに3市と把握している。
(4)当市の検討状況について教えてほしい。⇒平等の取り扱いの原則を踏まえつつ、他市の動向を注視しながら慎重に検討していきたい。
(5)会計年度任用職員の処遇改善は全国的に大きな課題だ。当市はこれまで期末手当や勤勉手当の支給など処遇改善を行ってきたことは評価している。今回の任用回数の撤廃は大きな変更だ。今後多摩26市でも広がってくると思う。当市周辺の自治体でも撤廃して来た時にどうなるか考えていただきたい。5年で試験を受けて落ちるかもしれないところと5年以上保証してくれるところ、どちらを選ぶのか誰でもわかる。大多数の方は移動することになる。調布市の担当者は時代の流れと言っている。ぜひ国分寺市でも早く撤廃していただきたいと要望する。今、会計年度任用職員を募集しているがこれは先ほど説明があった全体の2割程度ということなので来年はこのままだが、ぜひ次の年から撤廃していただきたい再度要望する。
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