5月2日(木)中学校給食について東村山市に行政視察しました✌
同じ会派の皆川さんと星さん、ネットの小坂さん、共産党の中山さんと私の5人で行きました🚙
東村山市は去年の9月議会での中学校での温かい全員給食の陳情が全員賛成で採択され、12月議会で市長が令和8年中の食缶方式での全員給食を表明しました。
その後サウンディング型市場調査などを経て事業者選定に向けて準備中でちょうど来週が一次審査でした💦
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現状の課題としては、1、ハーベスト工場の老朽化による今後の持続可能性の低下、2、給食費無償化導入の際の公平性の欠如、3、市議会での陳情採択などがありました。
その後の課題の整理としては、1、自校方式による給食室整備は困難、2、導入時期に差を出さない、3、整備可能な公有地が確保が困難、4、無償化への対応を視野に入れる
があり、
課題を踏まえて、外部調理方式で食缶方式による全員給食を実施するためのスキームを決定しました。
スキーム概要はいわゆる公民連携のPPP(パブリック・プライベート・ハートナーシップ)で民間事業者の調理場にて調理し、各校に配送・運搬し、さらに老朽化した小学校へも対応するというものです。
市はそのサービスに対して対価を支払うというものです。
1月のサウンディング調査ではいろいろな意見が出ましたが、腹をわった話し合いができたそうです。
他自治体の視察なども実施して、予算措置しました。
予算は令和6年度からの債務負担22年間で133億円とのことでした!
現在かかっている中学校給食の予算は年1億9千万です。
令和8年の2月期から導入予定です。
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私たちからはスビート感や職員の方々のやる気や熱意、発想の斬新さなどについて高い評価がありました。
保温食缶であれば移動時間は2時間までOKということもわかりました。
国分寺市もほぼ課題は同じ状況なのでいろいろと参考にさせていただきたいと思いました✌
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対応いただいた議長並びに職員の皆様、本当にありがとうございました。
特にプロポーザルの実施中という時期にも関わらずご対応いただき感謝です。
成功を心から祈っています。
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