8月19日(土)全国政策研究集会の2日目。
分科会は、「すすめよう!子育て支援 必要なの?少子化対策」に参加しました。
流山市のNPO法人パートナーシップながれやま代表理事の青木八重子さんと、元我孫子市長の福嶋浩彦さんのお話でした。
青木さんからは少子化の現状からなぜ少子化がとまらないかの話⇒親になる人の人数が減っていくから。価値観の多様化、子どもの価値の変化など。
流山市は「母になるなら流山」というポスターで子育て支援に力を入れていたことで有名でしたが、実はつくばエクスプレスの開業で利便性のわりに地価が安いこととマーケテイングの成功だったそうです。
福嶋さんからは子育て支援は少子化対策にならないとのこと、人口は減るのだからそれに見合った仕組みをつくればよいとのこと。
ただし子育て支援が良いと移住してくることはある。
自分のところが子どもが増えるということはほかの市は減るということ。
少子化は社会の進歩で結婚・出産は強制から選択になったとのお話でした。
☆
確かに政府の少子化対策はことごとく失敗していて少子化は進んでいくばかりです(-_-;)
私も少子化対策は子育て支援より生活基盤の安定などが不可欠だと思っていました。
子育て支援というなら教育費の無償化くらいしないと無理だと思います。
ただ、教育費が全くかからなくなてもじゃあ子どもを産む人が増えるかというとそれも疑問です。
子どもを産まない理由に経済的なことをあげている人は産むかもしれませんがそれで爆発的に増えることはないでしょう。
何よりこの人と結婚したい、子どもが欲しいという私からすればごく自然だと思う感情はどこに行ってしまったのかと思います。
人間の本能ではないかと思っていましたが違うのね。
種の保存というのは太古から続いている人類を含めた生物の本能だと思っていましたが、何だか違うみたいですね。
人生に恋バナがないのは寂しいというか味気ないと思うのは私だけかしら❔
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