1月10日(月祝)「フェイクニュースの生態系」を読みました。
藤代裕之さんの編著です。
実は去年の年末(12/29)に恒例の出産議員ネットワーク&子育て議連の勉強会で藤代さんを講師に「フェイクニュースの生態系の何が問題なのか❔」という勉強会に参加したのですが、自分で内容を上手く消化できなかったモヤモヤ感を引きずっていたため、本を読んでみました✨
読み終わってもすべてがわかったとは全く言い切れませんが、理解は多少深まったかなと思います(-_-;)
とにかく「ほとんどの人はフェイクニュースを見抜けない」し、「フェイクニュースは情報汚染であり生態系の問題」で「こたつ記事」は簡単に書けてお金になる全体の仕組みが変わらなし、ファクトチェックも役に立たないのであれば、解決策は簡単には見つからないのかなと思っていました。
本の最後に少し解決策が書いてありましたが、実現するのは容易ではないとの印象です。
「そもそも情報はあいまいなものであり、社会には正解がないことも多い」と達観するしかないでしょうか❔
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実は私も2020年2月末のトイレットペーパーなくなる騒動の時には、友だちから「トイレットペーパーはマスクと同じ原料で中国から輸入していているからなくなるのよ」というのを信じてしまい、たまたま家にトイレットペーパーの買い置きがあとわずかだったので真っ青になりました(-_-;)
その後すぐにテレビでトイレットペーパーは日本製で在庫はたくさんあるとのニュースを何回も見ましたが、在庫はあっても目の前にないし、あせってしまいました。
結局テレビでいくらトイレットペーパーはあると流してもみんなトイレットペーパーを買いに行くので、普通の量よりたくさん店頭に並べて、少ししてようやく落ち着きました(-_-;)
緊急事態の時、どんな情報を信じたらいいのか本当に基準が全くわからないし、自分が信じられなくなりました(-_-;)
自分はデマ情報には惑わされないと何となく思っていたのでショックでしたし、大いに反省しました。
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それからトイレットペーパーは絶対になくならないようにたくさん買い込んであります(-_-;)
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