押し入れの支柱は取りつける向きで使い勝手が大きく変わる
前回書いたように押し入れの引き戸は4枚で幅が約3m60cmあります。押し入れの中段は仕切りや柱もないので制約なしに自由に使えます。今回は下段の若干の制約についてです。
押し入れの上部は天袋ではなく枕棚にしました。枕棚は下から支えるのではなく上から吊るような構造の予定でしたが、奥行きがあまりないので支えがなくても大丈夫ということでスッキリとした仕上がりになりました。
ただし中棚についてはさすがに支えが必要で、中央に床からの支柱があります。この支柱は幅が10cmで厚さが4cmくらいです。この寸法が残念だと思わせるのです。
先に書いたように中段は邪魔になるものは何もないので、幅広い物でも好きなように置けます。でも下段にケースを並べると支柱に1cmだけ引っかかって引き出しが開けられません。配置を換えて納めましたが、もったいない思いはしました。
もう一つもったいないと思うことがあります。支柱の幅の10cmの空間が活用できないことです。支柱の横から奥に入れて、支柱の裏に置くこともできますが、ケースを並べているので、その度にケースを移動させなければなりません。
それで思ったのですが。支柱の向きが横ではなく縦だったらと。そうすると支柱の閉める幅は10cmから4cmになります。最初のケースの並べ方でも問題ありません。また支柱の裏の使いにくい空間も半分以下になります。
問題になるのは技術的なことです。素人考えですが、前框(まえかまち この場合は中棚の一番手前の部分)との接合も問題ないように思います。接合の方法がきちんとしていれば中棚を支えるという点でも大きな違いはなさそうに思います。
向きを変えることに気がついていれば、そのように相談していたでしょう。その結果問題なければもっと使いやすくなっていました。
でも、おじさんは支柱というと真四角の形状が思い浮かびます。真四角なら向きをどうかえても幅は変わりません。そのために思いつかなかったのでしょう。
家全体からすると小さなことですが、使い勝手では大きなことです。新築やリフォームのときにはこんなことも考えてみてはどうでしょうか。
「おじさんとおばさんのつぶやき」
「つぶやき」の目次
「家を建てるなら」の目次
2017年2月28日
前回書いたように押し入れの引き戸は4枚で幅が約3m60cmあります。押し入れの中段は仕切りや柱もないので制約なしに自由に使えます。今回は下段の若干の制約についてです。
押し入れの上部は天袋ではなく枕棚にしました。枕棚は下から支えるのではなく上から吊るような構造の予定でしたが、奥行きがあまりないので支えがなくても大丈夫ということでスッキリとした仕上がりになりました。
ただし中棚についてはさすがに支えが必要で、中央に床からの支柱があります。この支柱は幅が10cmで厚さが4cmくらいです。この寸法が残念だと思わせるのです。
先に書いたように中段は邪魔になるものは何もないので、幅広い物でも好きなように置けます。でも下段にケースを並べると支柱に1cmだけ引っかかって引き出しが開けられません。配置を換えて納めましたが、もったいない思いはしました。
もう一つもったいないと思うことがあります。支柱の幅の10cmの空間が活用できないことです。支柱の横から奥に入れて、支柱の裏に置くこともできますが、ケースを並べているので、その度にケースを移動させなければなりません。
それで思ったのですが。支柱の向きが横ではなく縦だったらと。そうすると支柱の閉める幅は10cmから4cmになります。最初のケースの並べ方でも問題ありません。また支柱の裏の使いにくい空間も半分以下になります。
問題になるのは技術的なことです。素人考えですが、前框(まえかまち この場合は中棚の一番手前の部分)との接合も問題ないように思います。接合の方法がきちんとしていれば中棚を支えるという点でも大きな違いはなさそうに思います。
向きを変えることに気がついていれば、そのように相談していたでしょう。その結果問題なければもっと使いやすくなっていました。
でも、おじさんは支柱というと真四角の形状が思い浮かびます。真四角なら向きをどうかえても幅は変わりません。そのために思いつかなかったのでしょう。
家全体からすると小さなことですが、使い勝手では大きなことです。新築やリフォームのときにはこんなことも考えてみてはどうでしょうか。
「おじさんとおばさんのつぶやき」
「つぶやき」の目次
「家を建てるなら」の目次
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます