今朝も日の出に合わせて、4時過ぎに起き出した。
ところが、東側の山並みには雲が多いようだった。
[右奥に▲鹿島槍ヶ岳だろうか?]
[反対側はガスが動き出し、▲別山~▲剣岳方面が見え出した]
[▲剣岳の稜線が現れた]
[東側は依然として雲が多い]
[▲富士ノ折立は、やや色づいてきた]
[後立山南部の▲針ノ木岳だろうか?]
[日の出を待ちわびる宿泊者たち]
[日の出時刻になっても雲が多い]
雲の上から朝日が出てきたが、肝心の▲鹿島槍ヶ岳の山容が雲に隠れて見えない。
[雲の上から朝日が出てきたが…、肝心の山が見えない]
[朝日を受け、赤味を帯びた▲富士ノ折立が凛々しい]
「今朝の日の出を楽しんで!」との山小屋の配慮で、朝食は5時10分からであった。
[今朝も、お代わりたっぷりの朝食を頂きました、ハイ]
出発も急がないので、小屋前方にある第二展望台まで行ってみた。
[ガスが無ければ、黒部湖が見えるらしいが…]
▲富士ノ折立の裾野には、最近発見された内蔵助氷河が眠る内蔵助カールの大雪渓がある。
[底に内蔵助氷河が発見された内蔵助カールの大雪渓]
[夜が明け、野鳥も動き出した]
[第二展望台から振り返る▲真砂岳方面]
こうして山小屋を最終に出発し、再度▲真砂岳(2,861m)に登った。
[明日登る予定の大日三山方面もよく見える]
[これから向かう▲別山が大きい]
[昨日歩いてきた▲立山の岩峰群を振り返る]
[▲別山への登りから振り返った、▲立山~▲浄土山方面]
▲別山南峰(2,880m)に到着すると、これからは岩の殿堂▲剣岳(2,999m)が主役になる。
[北アルプスの北方稜線を引き締める、岩峰▲剣岳の勇姿が立派だ]
[難関の▲剣岳山頂稜線に立ち並ぶ、こちらも「勇士たち」だ]
[▲立山を見送るケルン]
▲剣岳の最前線展望台になる▲別山北峰に向かった。
[▲別山北峰から望む、岩の殿堂▲剣岳]
北峰先端部では、いつまでも飽きることなく▲剣岳を見つめる若者が佇んでいた。
[▲別山の稜線から望む▲剣岳の稜線パノラマ]
[北の俊英▲剣岳、岩と雪がベストマッチ]
[歩いてきた▲立山を見送り、剣御前小屋に下る]
[夏山最盛期に備えて、荷揚げのヘリコプターが活躍する]
[こちら側は、▲剣岳の世界が広がる]
[今回も温かいココアを注文した、剣御前小屋]
小屋からは、花畑ロードの雷鳥坂を下った。
[純白のハクサンイチゲは今が盛り]
[ミヤマキンバイ]
大きなリュックを担いだ老若男女が、次々と急な雷鳥坂を登って来る。
その逞しい体力を羨望のまなざしで見送るだけである。
[急な雷鳥坂を登り、▲剣を目指す若者は覚悟が違う]
[登山者を見送る足元の花々]
[彩り添えるミヤマキンバイ]
[群落の主役はチングルマ]
[リズミカルなコバイケイソウ]
[雷鳥沢キャンプ場へと下って行く]
昼頃にテント場に帰ってから、昼食と入浴に雷鳥沢ヒュッテに向かった。
[今日の昼食は、チャーハン(¥1,000)]
入浴帰りに、カップの非常食にと塩ラーメン(¥350)を買って帰った。
だんだんテント数も増えてきた今夕は、持参最終食の五目飯にカレールーをかけて食べた。
テント泊の皆さんは、豪勢な夕食を堪能してらっしゃいました(;_;)/~~~。
その後は夕景も撮れずに暗くなり、明日予定の大日三山登山での山小屋泊を考えながらシュラフに潜り込んだ。