近年、個人が300本のしだれ桜や1500株のレンギョウ等を元すだち畑だった斜面一面に植樹して有名になった神山町鬼籠野の「ゆうかの里」が満開を迎えたとのテレビ報道を見て、今朝も日の出前の6時頃に出発した。
[途中の神山町養瀬のサクラも満開が近づいた]
早朝だったので、先発車一台のみで駐車場は閑散としていた。
ここを訪れるのは初めてであるが、まず一面のサクラ色に驚く。
[斜面一面に満開になったサクラ色のしだれ桜が見えていた]
これだけの規模の管理は大変な労費が必要だろうに、入場無料というのは有難い。
斜面を縫いながらしだれ桜の中を上がって行く順路方面と、斜面一面を見渡して展望出来る展望台方面とに別れるようだ。
覆い被さる大きなしだれ桜の幽玄なピンク色とショキングイエローのレンギョウが見事な色合いを見せていた。
多分、今週末が一番の満開になるだろう。
[しだれ桜の裾には、黄色いレンギョウが広がる]
多くのしだれ桜は大きく成長しており、そのしなりを支える為の補強材が備えられていた。
[しだれ桜とレンギョウの密集度が凄い]
[かなり上段に上がってきた]
[しだれ桜は、何れも大きく覆い被さる]
[しだれ桜が上から降り注いでくる感じである]
[しだれ桜なので、花びらも間近に見られる]
[垂れた枝振りで前が見えない程である]
[ようやく前面に山が見えてきた]
[斜面の最上部付近でのパノラマ]
8時を回ると、大分観光客が増えてきた。
[まさに、サクラ花吹雪の舞いである]
次いで、植樹された斜面全体を見渡せる展望台方面に向かった。
[しだれ桜の中には、大きな観音様の石像もあった]
[ここまでまとまったしだれ桜は、観たことがない!]
[展望台からサクラ斜面全体を見渡す]
これだけ多くのしだれ桜が密集すると、全体が一つの大きな構造物のようで、圧巻の眺めである。
多くの観光客の動きも、満開に広がったしだれ桜に隠されているようだ。
[しだれ桜の奥には、レンギョウとユキヤナギだろうか?]
目の前にしだれ桜が垂れ下がっているので、いろんな撮影が出来る。
[裾に広がる黄色いレンギョウに覆い被さるピンク色のしだれ桜]
[そろそろ特産品の販売所もオープンした]
9時を過ぎる頃になると、すぐ前の駐車場は、埋まってきたようだ。
なお、少し奥にも駐車場があり、計50台位は駐車出来そうだ。
余り混雑する前に帰り、午後からは徳島市内のウォーキングコースを予定している。