今週いっぱいは好天が続くというので、そろそろ紅葉が見られるかと思い、今週も再度祖谷地方のウオーキングコース等を目指した。
今夕には、先週に行きそびれた塩塚高原に到着するつもりで、国道192号線沿いにある美馬市穴吹町の「百々の滝」に立ち寄ることにした。
国道192号線沿いにあった小さな案内看板に従い、並走するJR徳島線を渡って狭い道を進むと、大きな案内看板は有るが電柱に「軽四以上は不可」と書かれていた。
仕方なく停めにくい三叉路に停めて出発した。
このガイド本の案内コースでは、駐車場に苦心するコース起点が多いように思う。
[奥にはクルマを停めれそうにないので、看板手前の三叉路に苦心して停めた]
[看板では、楽喜(ラッキー)宮殿の奥に「百々の滝」が有るようだ]
進む程に、鬱蒼とした狭い歩道となった。
[最近では、ほとんど整備されていないようだ]
直ぐ左側に「巨門星宮殿777」とある、レンガ造りの寂れた構造物があった。
[巨門星宮殿の意味合いが不明ではあるが?元は噴水⛲施設か?]
なお、旧穴吹町の郵便番号777にちなみ、平成7年から7年計画で穴吹地区の7ヵ所に建設されたラッキー宮殿の1つらしい。
7匹の龍が見守る壁に「777」の文字が浮かび上がっているということらしい。
[「777」とは、旧穴吹町の郵便番号のようだ]
この辺りからは、北側に阿讃山麓が望めた。
[山麓に徳島道の高速道路が走っている]
だんだん狭路になり、谷筋を奥に進んだ。
[整備の跡は残っているが、管理は余り出来ていないようだ]
程なく突き当たりに到着した。
[一応、東屋もあったが?いかにも寂しい]
突き当たりに、小振りな滝らしき水の流れが見えた。
雰囲気的には、「徳島市のハ多五滝」か「川島町の水神の滝」を思わす、小振りな滝の印象である。
[穴吹町十景の一つ「百々の滝」]
[静かに流れ落ちる「百々の滝」]
[この滝にも、雨乞いの伝説が有るようだ]
[百々の滝についての謂われが書かれた看板もかなり古びていた]
[一応休憩所とトイレはあったが]
[ここは早めに寂れた遊歩道を後にした]
国道192号線沿いにあった小さな案内看板は新しいようであったが、現地は何とも寂れた感じの「百々の滝」の印象である。
昼過ぎに、もう一カ所のウオーキングとして、三好市の辻地区の旧道町並みコースを歩く予定にしているので、ここを早めに出発した。