〔諸国漫遊@見聞ログ〕(続)写真する山旅人

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20200624PM 「天女の白花」オオヤマレンゲを探して〔番外(隠山)(花見)トレック 5/▲樫戸丸(那賀町)〕ブナ林と花の展望稜線を帰還

2020-06-24 | 〔歩く徳島 番外編〕

久々の▲高城山周回を終え、スーパー林道を「風の広場」まで戻り▲樫戸丸登山口へ向かった。

オオヤマレンゲの咲く山として県内では知られていたが、訪れるのは初めてである。

[▲樫戸丸登山口にはクルマが3台あった]

 

登山道に入ると、咲き出したバイケイソウの花々と共に、ブナの古木林が沢山現れた。

[様々な樹肌のブナ林の木陰の中を進む]

 

[グリーンに包まれた登山道を進む]

 

[ブナの根元に咲き乱れるバイケイソウの花々]

 

山頂が近づいた頃、登山道から左側に進み、お目当ての「天女の白花」オオヤマレンゲの群落地を探した。

案内看板も無く、シカの食害や人の盗掘から守られるように、約20m四方程の金網に囲まれた傾斜地に咲く5〜6輪の「天女の白花」を見つけた。

[正に「天女の白花」を彷彿させる、純白のオオヤマレンゲ]

 

[「森の貴婦人」とも称せられる気品高いオオヤマレンゲ]

 

全国的に見れば、奈良の大峰山などでは沢山見られるが、徳島県においては、絶滅危惧種(Ⅱ類)に指定され保護されている。

[常にうつむきかげんに咲くのが何ともしおらしい「天女の白花」]

 

この花は晴天・雨天に関わらず、絵になる花といえる。

今日(6/24)現在において、開花・蕾・落花が同割合くらいであったので、あと一週間くらいは見られるであろう。

ここで今回初めて3〜4名の登山者に出会った。

その後は登山道に戻り、5分程で▲樫戸丸の頂上に到着した。

[▲樫戸丸頂上からの西側方面のパノラマ]

 

山頂付近は、県央を見渡す大展望である。

[▲樫戸丸頂上(下)、東側方面(上)は▲高城山や▲高丸山]

 

[剣山方面(上)、▲正善山〜▲東宮山の木屋平方面(下)]

 

[▲樫戸丸頂上から北西側パノラマ(▲剣山〜▲東宮山)]

 

花場で見かけた登山者も、山頂では無人だった。

[山頂にもブナと苔、そして花が広がっていた]

 

昼食休憩後、下山は西側奥への稜線急坂を下った。

[赤テープが有るだけの下(登)山口]

 

そして、30分ほどで出発した川成峠手前300m付近のスーパー林道に降り立った。

川成峠に帰ると、3〜4台の他車が停まっていた。

しばらくして大勢のパーティーが▲天神丸方面から帰ってきた。

その後は那賀町方面に下るが、四季美谷温泉での夕食はまだ出来ないようなので、クルマで自炊した。

食後は四季美谷温泉で日帰り入浴(¥600)、顔見知りのフロントの方とコロナ情報収集した。

なお、食事(夕食)は3日前の予約で可能らしいが、気ままな自分にとっては当分使い勝手がイマイチの様相である。

それでも通常入浴が可能になっただけでも助かります。

その後は、今回も木沢花木園で静かな車中泊にしました。


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