今朝も7時頃に出発、大日三山方面を目指した。
[伸びやかなコバイケイソウの原っぱ]
[カラマツソウの繊細な花びら]
[朝から登山者が登って行く]
[ハクサンイチゲの群落越しにキャンプ場を見下ろす]
[チングルマとイワカガミ]
[やっと見つけた、薄く紅色に色づいたタテヤマチングルマ]
[夏の立山を象徴するチングルマの群落]
[白さ際立つハクサンイチゲの群落]
[アカモノの小さな花々]
[右奥の▲奥大日岳のガスが晴れだした]
[見事なチングルマの群落]
[葉を見ると、シナノキンバイだろうか?]
[トウヤクリンドウ]
[ハクサンフウロ]
花畑を抜けると、▲奥大日岳(2,606m)に到着したが、またガスが出てきたようだ。
[大日三山の最高峰▲奥大日岳(2,606m)の頂上]
ここは帰りにまた寄れるので、先の花畑へ向かった。
[夏の花、クルマユリ]
[リズミカルなヨツバシオガマ]
[キヌガサソウの大きな花も見られた]
[その後、岩くずのガレ場を急降下していく]
[▲中大日岳(中央)~▲大日岳が見え出した]
前回は、この奥の▲大日岳を日帰り往復したのだが、先行きに不安を感じ出した。
この辺りから▲大日岳手前に見えてきたランプの宿で有名な「大日小屋」に電話を入れた。
今日も運良く、ゆったり泊まれるそうで予約した。
[右側の立山室堂に繋がる高原道路]
[これから向かう▲中大日岳~▲大日岳]
[秋の紅葉が見事なナナカマドの花]
[▲中大日岳~▲大日岳を展望する]
[色鮮やかなブルーサファイヤは、ミヤマリンドウだろうか?]
[これも夏の花、ニッコウキスゲ]
[▲奥大日岳を挟んで、▲剣岳と▲別山~▲真砂岳~▲立山~▲浄土山]
[▲奥大日岳の奥に尖った▲剣岳の勇姿]
[右側には▲立山を望む]
名峰群を振り返っていると、「七福園」と言われる自然が造りだした岩の庭園に到着した。
[自然が造った岩とハイマツの庭園「七福園」]
[七福園から▲立山~▲浄土山を望む]
[ここ「七福園」は、立山連峰の展望台]
[▲大日岳の鞍部に佇む、ランプの小宿「大日小屋」が今宵の宿]
大日小屋には寄らず、奥の▲大日岳山頂を目指した。
登りの途中、ガスの中から勇壮な▲剣岳の岩峰が現れた。
[たなびくガスが一層▲剣岳を引き立てる]
[??]
[ガスが晴れだし、岩の彫刻▲剣岳の勇姿が現れた]
[ガスが▲剣岳の岩峰を引き立てる]
[九年振り二度目の▲大日岳頂上(2,501m)に到着]
頂上では、奥の▲剣岳がガスの中から出たり入ったりを繰り返していた。
ここで今夜同宿する三重県からの若い単独者と知り合い、写真を撮り合った。
[今宵の宿「大日小屋」を見下ろす]
昼過ぎに 「大日小屋」に入り、宿泊の手続きと昼食を食べることにした。
36名定員のこじんまりとした小宿で、水と電源に乏しいランプの宿として有名である。
今日も運良く、宿泊客19名とゆったり出来そうである。
[今宵の受付を済ませた、一泊二食¥10,000也]
綺麗に整備された山宿の印象である。
ここも一度泊まりたかった山小屋の1つであった。
[Bの奥に一畳寝床を確保してから、食堂で昼食を食べる]
[男女兼用のトイレ場]
以前は手作りカレーを食べたが、ここもレトルトカレーに代わっていたのは残念。
[昼食は、またまたカレー(¥800)、レトルトだがキャンプ場より安い]
食後しばらくは、大日岳山頂で知り合った三重県からの単独者と山談義で過ごした。
[毎週何処かに登っているという、もの静かな三重県からの若者]
この方は昨夜、雷鳥沢ヒュッテに泊まっていたそうだ。
今夜ここで泊まり、明日に大日平~称名滝方面に下り、立山駅の駐車場に戻る予定らしい。
こうして、17時からは、待ちに待った夕食が始まった。
[メインは白身魚のフライでシチューやソーメンやナメコ汁で満腹]
食後は、夕景撮影に小屋前の広場に出た。
ところがガスが出てきて、残念ながら▲剣岳は隠れてしまった。
[だんだんとガスが上がってきた]
[モヤッたガスが、それなりに染まり出した]
日没後になって、食堂ではスタッフによるクラッシックギターの演奏会や歌唱会が催された。
小さい宿ならではのアットホームな雰囲気の中、盛況であった。
[ランプの宿で行われた、食後のギター演奏会に聞き入った]
明日の好天を期待して、20時過ぎには寝床に入った。
なお、カメラとスマホを充電する為に持って上がった三個のモバイル充電池を全て使い切ったようだ。
スマホの電池も20%を切り、ブログ更新もそこそこに電源を切って寝た。