リリオーの日記

気が付いたことを書きます。

店をやめることで22

2006-12-29 15:08:40 | Weblog

「来たで-。今日、来ないと僕は、これから新地に飲みに来られへんで。世話になったママの最後、義理欠いたら新地に来られなくなるで(
何を言われますのん、NAさん、お世話になったのは私の方です。有り難う)
「ママ、これ見て」文部科学省---を受賞されて尼崎のアルカイックホールでパーティーが開かれる、その案内状を見せてもらった。凄いね。35年前に私の母の入れ歯を作ってもらったIさん、何時も私の方が楽しませてもらった。でも未だ、約束を守ってもらっていないことがある。帝国ホテルの久兵衛だ。はよ連れてって久兵衛へ!
○「30年か、よく飲んだね。楽しかった」(10人入っていっぱいの小さな店でKIさんには家でも作られない卵焼きを作って頂いた。終わってから居酒屋で朝まで飲んで楽しかった。有り難う)
ママは30年か、長いことお世話になった、ふっと行きたいと思う店がなくなるのは、淋しいね。
(初めはお1人と事務員さんから始められた事務所もドンドン大きくなって、関西の重鎮になられているKAさん、長い間有り難う)
どうして?大阪で気持ちよく飲める店が無くなるなんて困るじゃないですか???最後の日までに行きたいなあとメールを下さった現在は水戸におられるMIさん。「MIがどうしても大阪に来られないので代わりに行ってくれと頼まれて来ました」とYAさん。(MIさんは何人でも付いてこい、何時でも飲もうと豪快な飲みっぷり、綺麗な飲みっぷり。自営業じゃなくサラリーマン、支払いは個人払い。最後まで面倒見て頂いた。有り難う
皆様にお世話になったのにお客さまから世話になったねと言って頂き恐縮。どれだけ恵まれて幸せだったか、ぺちゃぱい胸がキューン!短い足がガクガク!お腹がダブダブ!の感激!
まどかちゃんが飲みに来てくれた。女の子が帰って足りなくなり、「まどかちゃん、YOさん、覚えているでしょう。席について仕事して頂戴、昨日も仕事手伝ってと電話しょうと思っていたのよ。早く働いて頂戴」「ハイ、仕事します」
私がやめると聞いて飲みに来てくれたのに仕事をさせる私。「人使いの荒いママの正確解っています」と言ったかどうか、私の耳がピクピク。
朝までOKさん、まどかちゃん、みどりと「まるとく」で飲む。みんな付き合ってくれて有り難う!

さあ、最後の出陣だ。
雨が降っても大丈夫のヘアーセット、36年も同じスタイル、着物を着るのも早くなって(ちっとも上手にならなかったけれど)キュッと帯を締め、後は燃えるような口紅をさして出来上がり!行くゾー 。
--ようこそ、いらっしゃいませ。さろんど沖野でございます--