おうみ進学プラザ 先生ブログ

先生たちがリレー形式でブログを作成。
どの先生が登場するかはお楽しみ。

「わかったつもり」を「できる」にかえる!

2016年06月10日 | 日記

石山教室から樋口です。

昨日は、中1数学の授業で、単元は文字式。中1生諸君の授業内容がだんだんとレベルアップしてきて、自分レポートにも「難しかった。」という感想が増えてきています。ここで、学習アドバイス。

①授業内容をしっかり理解する。

②本当に理解しているか問題を解いてチェックする。

③間違った問題をできるようにする。

勉強方法には魔法は何もなくて、これをどれだけやり抜けるかにつきまする。①~③のうち、平成生まれの少年少女諸君がもっとも苦手なのは、ズバリ「③」です。学習内容は、授業をしっかり受けていたら「だいたいわかる。」はずですが、この「だいたい」がくせ者です。スポーツと一緒で、頭ではわかっていても、いざ自分でPLAYするとなると話は別。何度も練習して、できるまでトレーニングするしか方法はありません。勉強も同じで、練習問題を解いて、よくするミスや、正しく理解していなかった箇所を見つけたらそれをやりつぶすしか方法はありません。よく「勉強方法を教えて下さい。」という質問がありますが、学問に王道無し、これしかありませぬ。

石山教室では、3月から居残りシステム&eトレ演習に力を入れて取り組んでいます。毎回の確認テストや単語テストで合格基準(時には鬼の満点合格)を設けて、合格基準を下回ったらアウト!容赦なく居残りです。何となくわかったつもりで家には帰らせませぬ。昨日も中1数学で「鬼の満点合格」発令。居残り多数でしたが、最後まで粘り強く頑張り抜きましたね。

また、数多くの問題を解いて、自分の弱点やよくするミスを自分で気付いてクリアにしてもらうためにeトレ演習を組み込んでいます。中間テスト対策では、5教科のテスト範囲を全部やりつぶす勢いで頑張ってくれていました。

さあ、いよいよ期末テストシーズンに突入しますが、塾の大型テスト「公立中学校・高校進学テスト」も接近中。テストで見つかった課題は、夏休みにやりつぶして克服!という学習プログラムになっています。夏に向けて、一緒に頑張ろう!一緒にで思い出しましたが、「公立中学校・高校進学テスト」は一般生の受験も大歓迎。滋賀県のこどもたちのためにつくったテストなので、ぜひ多くの小中学生に受けてもらいたいテストです。一緒に頑張る友達を紹介してくれたら、両方にサンキューグッズをプレゼント。大好評の夏グッズだよ。


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