表題は正岡子規の句です。
日ごとに薄紫から濃い紫へ色を変える紫陽花を、移ろいやすい人の心に見立てた俳句です。
紫陽花の花は今が盛りの時期で、鬱陶しい梅雨空が続きますが、
こんな素敵な紫陽花を見ると思わずホッとした気分になりますね。
今日の画像は京都の三室戸寺の紫陽花。紫陽花やツツジの花で有名なお寺です。
1万株の紫陽花の群生の中に、1つだけこのハートの形をした花があるそうで、見つけると幸せになるのだそうです。
この写真は、残念ながら私が撮ったものではなくて、「見つけたよ~」と友人が送ってくれたものです。
幸せのおすそわけですね。
さてさて、青葉キャンペーンでは作文コンテストが終了しました。
今回のテーマは「自分のこだわり・私だけの○○」。
先日の塾新聞で、大賞と教室優秀賞の作品を発表することができました。
講評欄にも書きましたが、今回の作文コンテストは本当にレベルが高くて、読んでいてとても楽しい気分になりました。
読む人の心にストレートに伝わってくる、説得力のある作文が多かったです。
こういうことがあると、作文指導をやっていてよかったな、とつくづく思います。
甲西・守山・野洲教室より 鼎でした。