こんにちは、堅田教室の荊木です。
先週土曜日、小学生対象の『サイエンス・スクール』を開催しました。
今回のテーマは、「渦の力と圧力の不思議」。
唐崎教室から西口先生がやってきてくれました。
西口先生「上のペットボトルに入っている水が、
下のペットボトルに落ちてこないのはなぜでしょう?」
小学生 「ビーズが入ってるから!」
西口先生「いや、このビーズは水の流れを見やすくするためのもので…」
小学生 「穴にビーズがつまったから水が落ちひんのや!」
西口先生「それじゃ実験にならないので…」
容赦なく意見を投げかける小学2年生に、負けじとガンバル西口先生。
最終的には、低学年の子どもたちにも分かるように工夫して説明してくれました。
大気圧の原理だったのですね。
西口先生「空気砲の穴をティッシュでふさぎます。
この状態で空気砲を発射したらティッシュはどうなるでしょう?」
小学生 「吹っ飛ぶ!」
西口先生「じゃあ、穴を半分だけふさいで発射したら?」
小学生 「え?…ちょっとだけ吹っ飛ぶ!」
西口先生「では、よーく見ててよー」
普段、考えたこともなかった事にもいろんな不思議があるものです。
やっぱり理科の実験は「百聞は一見にしかず」ですね。
言葉で教わるよりも、実際に目で見て確かめると驚きや感動が倍増します。
こういうことを通じて理科が好きな子どもが出てきてくれると良いなあと思いました。
ではまた次回、楽しみにしててくださいねー。