今日の画像は読売新聞の一面記事より。
2020年度の指導要領の改訂で予定されているのが、小学英語の取り扱い。
現行の小5・6年から小3・4年に引き下げられ、5・6年では正式な教科として成績表もつけらるようになり、
週2回程度の授業が行われることになります。
という内容は以前に発表されていましたが、今日の新聞では、
「英語教科化にスムーズに移行できるように、2018年度から(つまり来年度ですね)、
小3~6年で英語の授業が新設、増設されることになりました」
という内容の記事が掲載されています。
小3・4で年間15コマ、小5・6が50コマの英語の時間が割り当てられるそうですが、
これは年間70コマ(!)ある「総合学習」の時間を振り替えるというのが基本方針だそうです。
総合学習はゆとり路線の目玉でしたが、実際の運用は学校によってバラバラで・・・
それにしても年間70コマも充てられていたとは、改めて驚きです。
その総合学習の時間を少し減らして、英語の授業を2年前倒ししていろいろやってみますよ、ということなのでしょうね。
いろいろやってくれたらいいですが、「時間割の運用は各学校に任されており・・・」という相変わらずの取り決めが少し不安ではありますね。
いずれにせよ、小学生英語が本格的に始動することは間違いありません。
時代の流れに乗り遅れないように小学生諸君、がんばりましょう~~!
甲西・守山・南郷より鼎でした。