:安心安全合憲合法入場規制改正希求! ⇔博打全額消滅後⇒納税義務不可予見義務違反議会議長市長県知事=刑法247条背任罪未遂250条既遂!公訴希求!
◆阿武町4630万円 24歳を逮捕 誤入金と知りながら移した疑い
配信 山口県警=坂野日向子撮影
山口県阿武町が新型コロナウイルス対策の臨時特別給付金4630万円(463世帯分)を誤って1世帯に振り込んだ問題で、同県警萩署は18日、振り込みを受けた無職、田口翔容疑者(24)=同町福田下=を電子計算機使用詐欺容疑で逮捕した。田口容疑者の代理人弁護士によると、田口容疑者は34回にわたって全額を出金していたという。 逮捕容疑は、自分名義の銀行口座に町から入金された4630万円が町のミスで誤って入金されたものと知りながら、4月12日に自分のスマートフォンを操作してオンライン決済サービスを利用。決済代行業者の口座に400万円を振り替えて財産上、不法の利益を得たとしている。調べに「間違いない」と容疑を認めている。 5月18日に取材に応じた代理人弁護士によると、4月8日に町が誤入金するまで田口容疑者の口座の残金は665円だったが、誤って4630万円が振り込まれた直後からカード決済や振り込みを4月18日までほぼ毎日繰り返した。1回当たりの出金は400万~67万円。1日だけで900万円超を使った日もあった。使い道について田口容疑者は「複数のネットカジノで全て使った」と説明しており、出金先は決済代行会社などカジノ関連とみられるという。 この日は、田口容疑者の「お金を使ってしまったことは、大変申し訳なく思う。少しずつでも返していきたい」とするコメントも発表された。代理人と打ち合わせた際に話したという。ただ、現時点で財産的価値のあるものはなく、代理人は返還方法について「働いて返すしかない」と話した。【福原英信、近藤聡司】