1区立候補予定者 4人が公開討論
2012.12.2 02:05 [和歌山県]
衆院選和歌山1区の立候補予定者が政策や理念などについて意見を戦わせる公開討論会が1日、和歌山市の和歌山商工会議所で開かれ、各候補者が重要政策などについて訴えた。
NPO法人わかやま市民自治ネットワーク(和歌山市)の主催。有権者が立候補予定者の政策や人柄を見極める機会を提供しようと企画した。
討論会には1区の立候補予定者4人が出席。足立基浩・和歌山大教授の進行で、各候補者は「原発を含むエネルギー問題」や「TPP(環太平洋戦略的経済連携協定)」などについてそれぞれ意見を主張し、つめかけた市民らに支持を訴えた。
1区には、民主前職の岸本周平氏(56)、自民新人の門博文氏(47)、共産新人の国重秀明氏(52)、維新元職の林潤氏(40)が立候補を予定している。
維新の松井氏や東国原氏ら「和歌山から日本変える」
2012.12.1 23:46 [westピックアップ]
支持を訴える東国原氏(右から2人目)と県内各選挙区の維新公認候補者=和歌山市のJR和歌山駅前
日本維新の会幹事長の松井一郎大阪府知事と衆院選比例近畿ブロックで立候補予定の東国原英夫前宮崎県知事が1日、和歌山市のJR和歌山駅前など県内各地で遊説し、「私たちは組織もお金もない。一緒にこの国を変える戦いに参加してほしい」と呼びかけた。
松井幹事長は、公務員制度改革などを中心に大阪府市での維新の実績を強調。国の財政について「予算の半分は赤字国債。いつか国民が負担を背負わなければならない」とし、「霞ヶ関で好き放題させるわけにはいかない。地方分権を実現し、税金の使い方は住民がチェックできる体制を作りましょう」と訴えた。
この日、東国原氏が田辺市内2カ所で遊説し、松井幹事長と合流して海南市と同駅前で街頭演説。県内の各選挙区から立候補予定の候補者もマイクを握り、「和歌山から日本を変えたい」と支持を訴えた。
民主党は5日に野田佳彦首相が、自民党は6日に安倍晋三総裁が来県し、立候補予定者の支援を呼びかける予定。
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