再婚禁止期間は違憲＝最高裁初判断：医学証明時代 ⇔３００日以内誕生前夫の子 ⇔再婚後２００日以内後夫

ご‐ふ【後夫】のちぞいの夫。　うわ‐お〔うはを〕【^▽後^▽夫／上^▽夫】　二度目の夫。あとの夫。〈和名抄〉

再婚禁止期間は違憲＝最高裁が初判断―国家賠償認めず　時事通信 12月16日(水)15時7分配信

　女性にだけ離婚後6カ月（約180日）間の再婚禁止を定めた民法の規定について、最高裁大法廷（裁判長・寺田逸郎長官）は16日、100日を超える部分について「憲法に違反する」との初判断を示した。
　法改正をしなかったことに対する国家賠償請求は退けた。最高裁は、夫婦別姓を認めない民法の規定についても憲法判断を示す。　

【関連記事】

• 【図解】女性の再婚禁止規定
• 夫婦別姓訴訟で弁論＝再婚禁止期間も－年内にも憲法判断へ・最高裁大法廷
• 「同じ気持ち、助けられた」＝夫婦別姓目指す団体－80年代から各地に
• 「子ども産むのは責務」＝岐阜県議、同性婚も批判
• 同性パートナー、兵庫県宝塚市も＝来年6月から、全国3番目

離婚後、女性にのみ６ヶ月の再婚禁止期間があるのはどうして？

女性が離婚するとさまざまな不利益がありますが、
「再婚禁止期間」も現在改正が待たれる議案の１つです。

これは女性は離婚後、６ヶ月間再婚できないという規制です。

民法では女性は離婚しても３００日以内に誕生した子どもに関しては
前の夫の子どもと推定されるのです。

また、再婚後、２００日以内に誕生した子どもは後夫の子どもとされるのです。