ほっとフォトだより

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黄島へ

2024年11月04日 21時57分53秒 | お出かけ
       快晴です。今日は早起きして、友人を誘い夫と3人で黄島へ行きました。
     福江から約18kmに位置し、定期船で30分の火山でできた小さな島です。
     まずはランチを予約した五島八十八ケ所15番札所になっている延命院へ伺い、
     ご住職から島のあれこれをお聞きしました。
     黄島の名の由来は島の溶岩石が黄色がかっているから、昭和初期まで捕鯨で栄えたこと、
     農業も盛んで芋や大豆が作られていたこと、飲み水は以前は雨水を溜めて使用していたが
     海水を淡水化して飲めるようになったこと等々、多くのことを教えていただきました。

     まずは長崎県一低い山で標高250mの細岳へ、海原が一面に広がり釣り人の
     あこがれのビロウ島が近くに見えます。小ビロウには釣り人が3人上がっていました。
     釣れるといいな。

           

     島内は道脇の石積がそのまま残っており、当時の雰囲気が出ていましたが
     今は二十数名が暮らす島となり廃屋が目立ちます。

           

           

     おいしいランチを頂いてから、細岳の反対側にある番岳に向かいました。
     洞窟に行く途中には何体ものお地蔵様が並んでいました。
     観音様が祀られている洞窟に行くには、狭くて急な崖を綱をしっかり掴んで下がります。

       

     洞窟は約130メートルもあり、真っ暗なので明かりを照らしながら進みます。
     足元は水たまりもあり、天井からも水が滴る中やっと到着、きれいに祀られていて
     参拝される人が絶えない様子でした。きつかった分、大きいご利益が得られたような気がします。

           

     島内には住人より多くの猫さんがあちこちに、日向ぼっこや散歩をしていました。
     黄島よかとこ、楽しい小旅行でした。

           
     

    

               
     
     
     
     
     
    


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