ちょっと買い物をしたいと巣鴨からマイカー(ちゃりんこ)で都電梶原電停方面を目指します。
水平距離では大したことありません。ただ地形上勾配が結構きついしJRの幹線を越える必要があるんです。
なんとかショートカットを・・・
道路脇にちょっとこんもりとした・・
なんでしょう? いかにも意味ありげ。
日光に向かう街道の一里塚なんですね。
街道の左右両方が保存状態よく残っているのは珍しいとあります。貴重な歴史遺産ですね。
場所は”POLICE”さんの基地(滝野川署)の前になります。
この辺から線路側に下りてみましょう。
”飛鳥の小径” に行き当たります。なるほどの”小径”です。
ありゃ、上中里の駅の所で階段道になります。で、Uターン。
え~! Uターンしてもまたまた階段です。
そして秘密基地?の出入口。
城攻めだったらこの小径に入り込んだことが命運になってしまいそうです。
上から攻め立てられ、弱ったところで秘密出撃口から殲滅戦にあう・・
この工場の製品は”あれ”ですね。厳重そうなのも超理解。
厳重すぎてここにいてもあまり不審視されないかも・・
さて、ここの製品はいつの時点をもって本来用途品になるんでしょうね。刷り上がっただけの状態だったらまだ本来の”福沢さん”達じゃないと思うんですが・・
それにしてもこの鉄道沿線の隔絶感と重なって”山道で迷ったら・・”を疑似体験した気分になります。
わかりにくいですが、前面に向けて相当な登り勾配です。
山で迷ったとき、傾斜を下ると運が良ければ谷筋に道が付いてて無難に下山めでたしとなるんでしょうが、迷うような山は概して相当下ってから断崖に行き当たり行動不能、また登り返すというのは相当に体力気力ともロスします。
そのまま力尽くかもしれません。
山の形が大まかに言って三角錐だとすれば上に向かった方が下山できる可能性が高くなるというんですね。
言わば”急がば回れ”論というところですかね。ただし、登るにしても下るにしても絶対ではないようです。
結局飛鳥山を周回して目的地です。最初からそうすればよかったにゃ~(=’・‘=)