お寺ふぁん・続々

写真撮ってきたから見て〜♪ 程度の記事書いてます!

国宝朝光寺 つくばねの滝

2021-11-07 | 日記

 

 朝光寺境内の不動明王です。

 この背後、より適切にはお寺正面から水音が聞こえます。

 

 断崖に水落ちを臨みます。

 

 さらに数メートル下ると滝です。

 規模的には”垂水”の方が響きがいいですかね。

 

 

 この清水がわずかな先から滝となって落ち下ります。

 この滝こそがここに国宝となる寺院が開創された”もと”じゃないでしょうか? 聖地・・ 清浄地・・

 滝頭に不動明王がまつられます。滝行もあるのかもしれません。

 

 この樹がつくばねじゃないでしょうか? つくばね=衝羽根、羽根つきの羽根です。

 

 

 (神戸市立森林植物園さんのブログより)

 

 

 滝は見下ろせません。

 滑ったら生命に関わる一大事、大袈裟でなく・・

 

 滝の形成・・なんでしょう?

 大断層? スパッと切って磨いたような面が見えます。

 近畿は太古、大火山帯でそれ由来のものも多いようなのでこの滝もそうかもしれません。

 こことほど近い黒滝の水は火山由来の粘土土壌モンモリロナイトを含んで濁りがありますが、ここは澄んでいます。単に季節だけかもしれませんが・・

 

 岩ではなく一帯の地盤が瞬時にドスンとちぎれて落ちたかも・・・、一帯の震えを想像すると恐ろしくなります。

 ここはその現場の一部かも・・

 

 境内に戻ります。

 


21紅葉 国宝朝光寺

2021-11-06 | 日記

 今回は、清水寺へ東条から入りました。

 ”底抜け”に楽しい東条湖おもちゃ王国至近を通過します。

 その辺りに方向表示「国宝朝光寺」。

 

 帰路寄ろう・・そう思って実際そうしました。

 

 秋の空気はいっぱいですが、視覚的にはまだまだです。

 

 両界曼荼羅の前に七福神を配したお正月仕様ですかね・・😃

 

 落ち着いたお寺なんですが・・違和感が漂います。国宝ね〜・・

 

 そういうことね。

 

 今お邪魔したのが吉祥院、眼前にあるのが総持院です。朝光寺の塔頭でしょうか?

 

 重文の鐘楼。

 

 同じく多宝塔。

 

 笠懸、何の造像でしょう? ・・と、三田に菩提寺のある花山院だそうです。なかなかお達者な院ですね😄

 これなら分かります。重文に囲まれた国宝本堂です。

 

 

 

 

 水音がします。

 この水ではないですね・・

 

 本堂の裏手・・車道である市道から見た現代の方向感です。実際は本堂正面になりますね。

 この方向から滝に行けるようです。(滝は別記事にて。「つくばねの滝」)

 


21紅葉 御嶽山清水寺 

2021-11-04 | 日記

 京都の音羽山清水寺は坂上田村麻呂に由来する寺院です。

 そしてここもそうです。

 播州清水寺と呼ばれます。

 

 花に蝶が止まります。

 もう今年最後ですかね。

 二枚目の蝶は羽が損傷してしまっています・・

 

 季節はずれの紫陽花の淡さが美しいです。

 

 

 

 まだ早いんです・・

 

 今回は明石大橋を望むことができました。

 初めてのことです。・・写真ではほとんどわかりませんね・・

 

 

 

 

 

 

 十月桜も咲きます。

 

 

 青空です。

 

 

 空の青さがないですね・・

 ほんとに大粒の雨が落ちてきました。

 

 数十分後の帰りには再度青空です。柘榴の空です。

 

 

21紅葉 御嶽山清水寺(21.11.3来訪)