新たに福島県内4カ所で、年間積算線量推計値が20ミリシーベルトを超えたようです。福島民報20ミリシーベルトを超えると計画的避難区域となります。
文部科学省が3日に公表した「福島第一原発周辺の放射線量調査」で、新たに伊達市の2地点・南相馬市と飯館村の各一地点で、年間積算線量の推計値が20ミリシーベルトを上回りました。
詳しい資料は、文科省HPにあります。福島第1及び第2原子力発電所周辺の放射線量等分布マップ
上記の資料の中で、5月11日(前回)と5月25日(今回)の資料を比較してみました。
(前回) (今回)
郡山市麓山(59キロ) 14.5(mSv) → 9.8(mSv)
福島市入江町(62キロ) 8.3 → 18.4
福島市小倉町(59キロ) 9.4 → 15.0
郡山市では、放射線数値が下がったために、年間推計値も下がったようですが、反対に福島市では放射線数値が上がっているようです。上がるということは、今現在も放射能が飛んでいているということになります。そして、約60キロ地点での汚染が続いているということは、80キロ地点の白河市も無関係ではありません。今後、風向きによっては数値が上がることもあるのかもしれません。
問題は、今も飛んでくる放射能です。
福島市が、計画避難区域となる20ミリシーベルトに限りなく近い数値になっている。これは風評ではなく実害です。早急に、子どもたちを避難させる必要があると思います。
また、白河市も他人ごとではありません。放射線数値を監視する必要があります。
学校給食の問題・・・10日に質問します。先日コメントをいただいた母乳の問題も質問します。水道水への不安も広がっています。これも水道事業所に見学に行くつもりです。
行政は、今のフクシマの現状を直視する必要があります。子どもたちに安全なものを食べさせたいと願う親心を風評で片付けていいのでしょうか。私は、ガイガーカウンターで庭の土を計測し、野菜の栽培を中断しました(ビニールハウスを除き)。2マイクロシーベルトの数値を見て、食欲は湧きません。もちろん、農家の方々も被害者です。補償を求める必要があります。
風評で片付けずに、子どもの命と健康を最優先に考えましょう。私は、保護者の方々が批判を恐れて言えないことを言う立場だと考えています。10年後30年後に健康被害を受け批判をされるよりは、今大人たちに批判された方がいい。経済を優先し、原発を乱立させた大人たちのつけを子どもに払わせてはいけない。この問題、ある意味覚悟をして取り組んでいきたいと思っています。
文部科学省が3日に公表した「福島第一原発周辺の放射線量調査」で、新たに伊達市の2地点・南相馬市と飯館村の各一地点で、年間積算線量の推計値が20ミリシーベルトを上回りました。
詳しい資料は、文科省HPにあります。福島第1及び第2原子力発電所周辺の放射線量等分布マップ
上記の資料の中で、5月11日(前回)と5月25日(今回)の資料を比較してみました。
(前回) (今回)
郡山市麓山(59キロ) 14.5(mSv) → 9.8(mSv)
福島市入江町(62キロ) 8.3 → 18.4
福島市小倉町(59キロ) 9.4 → 15.0
郡山市では、放射線数値が下がったために、年間推計値も下がったようですが、反対に福島市では放射線数値が上がっているようです。上がるということは、今現在も放射能が飛んでいているということになります。そして、約60キロ地点での汚染が続いているということは、80キロ地点の白河市も無関係ではありません。今後、風向きによっては数値が上がることもあるのかもしれません。
問題は、今も飛んでくる放射能です。
福島市が、計画避難区域となる20ミリシーベルトに限りなく近い数値になっている。これは風評ではなく実害です。早急に、子どもたちを避難させる必要があると思います。
また、白河市も他人ごとではありません。放射線数値を監視する必要があります。
学校給食の問題・・・10日に質問します。先日コメントをいただいた母乳の問題も質問します。水道水への不安も広がっています。これも水道事業所に見学に行くつもりです。
行政は、今のフクシマの現状を直視する必要があります。子どもたちに安全なものを食べさせたいと願う親心を風評で片付けていいのでしょうか。私は、ガイガーカウンターで庭の土を計測し、野菜の栽培を中断しました(ビニールハウスを除き)。2マイクロシーベルトの数値を見て、食欲は湧きません。もちろん、農家の方々も被害者です。補償を求める必要があります。
風評で片付けずに、子どもの命と健康を最優先に考えましょう。私は、保護者の方々が批判を恐れて言えないことを言う立場だと考えています。10年後30年後に健康被害を受け批判をされるよりは、今大人たちに批判された方がいい。経済を優先し、原発を乱立させた大人たちのつけを子どもに払わせてはいけない。この問題、ある意味覚悟をして取り組んでいきたいと思っています。