【人生をひらく東洋思想からの伝言】
第147回
『慎(つつし)むということ』
今日は、自分の名前にある「慎」という字に関して、書いてみよう
「名は体を表す」という言葉がありますが、自分自身の名前にある漢字は、
毎日目にすることもあり、じわじわと自覚となり、染みてきますね。
私の名前は「慎一(しんいち)」という名前ですが、
この「慎」という字は、東洋思想において何度も
「シン」という読み方と、「つつしむ」という意味があ
漢字の語源辞典をみますと、
「欠け目なく充実したこと、心が欠け
などの意味がありま
私自身は結構いい
小さいときは先生
だからこそ戒めとして名前に「
少しでも精進しなさいということで、
このような名前
物事は常に陰と陽があるように、「慎」という字はどちらかという
「つつしみ深さ」など陰の意味合いが強そうですが、
だからこそ「慎」の陽の側面である
などの側面も含めて、両面をバランスよく意識していけたらとも思
参考:第13回「慎独」(大学)
それぞれ、皆さんの名前にある漢字の意味を考えるきっかけにして
大船観音