松下啓一 自治・政策・まちづくり

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★実務に使える政策法務研修(富山市)

2014-10-17 | 2.講演会・研修会

 富山市における政策法務研修である。昨年に引き続いてとなった。

 富山市では、2日+1日という研修になる。最初の2日間で政策の法務の基礎を学び、残りの1日で条例をつくる研修となる。富山市の特徴は、職員が真面目なところである。したがって、私の呑気な話の大半はすべってしまうので、あらかたカットになる。

 富山では、2015年3月には新幹線が開通する。これまで、東京からは、越後湯沢・ほくほく線経由で、3時間半近くかかっていたのが、2時間強になる。富山県内は、黒部宇奈月温泉駅、富山駅、新高岡駅の3駅ができる。

 今回の研修では、富山駅の自由通路条例を考えることにした。新幹線の開業に合わせて、現在、富山駅の改修中であるが、その際、これまで南北を分断していた駅に自由通路を開設する計画である。自由通路といっても、路面電車も通り、広場的な活用もできるところで、今回は、その管理・活用の条例を考えてみようというものである。

 

 研修では、条例の内容と同時に、そのつくり方なども考えたら、良いであろう。若い人やおばちゃんたち、さまざまな人に集まってもらって、活用のアイディアを考えるのである。そんなことも紹介しようと思う。

 富山までは、今回も最終便でやってきた。7時50分羽田発であるが、飛行機ならば、羽田・富山は1時間である。早めの夕飯を食べてから、飛行機に乗った。富山便では、飛びあがるとあっという間に降下を始めるが、これは3000メートル級の山を短い距離で越えていくためだろう。うとうとしはじめると、急にガガガという音がして、気がつくと着陸していたというのが、いつものパターンである。

 今週の富山は、OECDの国際会議や、いくつかの会議が開かれていて、どこもホテルは満室だった。飛行機も帰りの便は、私が最後の1席と言われた。ホテルも、結局、一泊5000円のところに泊まった。それでも快適なので、特に不満はあるわけではないが、連れ合いに、「マロン君が、ドッグホテルに一泊すると5500円なのに、私は5000円」とメールを打ったら、「あなたは仕事、マロン君は保養。問題なし」と、相手にされなかった。

 さて、今回の経済効果であるが、ほとんどなし。帰りの飛行場で、あわてて富山ブラックラーメンとマスの押しずしを買った。ただ、来週は、連れ合いとくるので、富山の経済に多少は寄与できるかもしれない。

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