(2010年7月13日)
今年度も、協働の研修を担当した。主になぜ協働するのか、協働の持っている意味を話した。午後一番の研修で、私の前に副市長のKさんが、「松下さんなら眠っていられない」と挨拶したが、みな真剣に聞いているのが印象的だった(今回は、余談が少なかったと思う)。
終了後、担当のKさんから、「協働の考え方の背景などわかりやすい説明でよく理解できた、今まであいまいであり、わかりにくい協働の意味が理解できたなど、協働についての理解が深まったという意見が多数ありました」というアンケート結果を送ってくれたが、何よりだったと思う。
始まる前、みんなで大笑いしたのは、このKさんからの電話事件。先週、ゆっくりと瀬戸内を旅しているときに、唯一、電話がかかってきたのがKさん。一瞬、電話に出るのをやめようかと思ったが、結局、逃げ切れないだろうと考えて、出ることにした。さすが秘書検定1級である(Kさんには、今年も授業で話しをしてもらった)。
小平の帰りは、国分寺でパンを買うことになっている。今回も同じ。
(2009年7月)
小平市はNOMAの研修会で知り合いになったKさんのご縁である。今回は、協働の研修会に参加した。
小平市役所の最寄り駅は、西武線の青梅街道である。神奈川の人間にとっては、西武線はわかりにくい電車で、最近のようにインターネット検索システムがなければ、簡単には行き着かないであろう。
インターネットの見立てでは、京浜急行で品川へ行き、山手線で高田馬場、そこで西武線に乗り変えて、そこから、乗り換え、乗り換えで、青梅街道に着くということである。ただ、今回で二度目なので、迷うことなく、市役所についた。
ご依頼は、協働の基礎をじっくりとということであったので、近著の「市民協働の考え方・つくり方」(萌書房)にそって、話をした。今回は、時間の最後に、米子PIの写真などをみてもらった。最近では、流山と米子は必ず紹介する。研修自体も、大変、よく分かったという声をいただいたということで、何よりだった。
実は、Kさんには、大学の授業に来てもらって、女性職員と仕事という観点から、話をしてももらったことがある。学生たちには、「皆さんより、ちょっと上の年代」と説明していたが、話を聞くと、もう横浜市に就職している娘さんもいるとのことで、学生のお母さん世代であることが判明した。最近、年代を判別する力が、極端に落ちている(つくば市でもあった)。Kさんは、いろいろな体験をお持ちで、それをお話いただき、学生たちからも、参考になったと何度もいわれた。この前は、先生の授業よりも、現場の人の話のほうがよいといった趣旨のことを言われた(言い方はもっと婉曲であるが)。顔には出さなかったが、少しショック。
そんな折、Kさんからメールが来た。小平はブルーベリー発祥の地であるが、そのブルーベリーを送るので、学生たちの食べてほしいというものである。学生たちも喜ぶであろう。テスト時間を切り詰めて(これも学生は喜ぶ?)、終了後、「小平のまち発見」をしようと思う。
今年度も、協働の研修を担当した。主になぜ協働するのか、協働の持っている意味を話した。午後一番の研修で、私の前に副市長のKさんが、「松下さんなら眠っていられない」と挨拶したが、みな真剣に聞いているのが印象的だった(今回は、余談が少なかったと思う)。
終了後、担当のKさんから、「協働の考え方の背景などわかりやすい説明でよく理解できた、今まであいまいであり、わかりにくい協働の意味が理解できたなど、協働についての理解が深まったという意見が多数ありました」というアンケート結果を送ってくれたが、何よりだったと思う。
始まる前、みんなで大笑いしたのは、このKさんからの電話事件。先週、ゆっくりと瀬戸内を旅しているときに、唯一、電話がかかってきたのがKさん。一瞬、電話に出るのをやめようかと思ったが、結局、逃げ切れないだろうと考えて、出ることにした。さすが秘書検定1級である(Kさんには、今年も授業で話しをしてもらった)。
小平の帰りは、国分寺でパンを買うことになっている。今回も同じ。
(2009年7月)
小平市はNOMAの研修会で知り合いになったKさんのご縁である。今回は、協働の研修会に参加した。
小平市役所の最寄り駅は、西武線の青梅街道である。神奈川の人間にとっては、西武線はわかりにくい電車で、最近のようにインターネット検索システムがなければ、簡単には行き着かないであろう。
インターネットの見立てでは、京浜急行で品川へ行き、山手線で高田馬場、そこで西武線に乗り変えて、そこから、乗り換え、乗り換えで、青梅街道に着くということである。ただ、今回で二度目なので、迷うことなく、市役所についた。
ご依頼は、協働の基礎をじっくりとということであったので、近著の「市民協働の考え方・つくり方」(萌書房)にそって、話をした。今回は、時間の最後に、米子PIの写真などをみてもらった。最近では、流山と米子は必ず紹介する。研修自体も、大変、よく分かったという声をいただいたということで、何よりだった。
実は、Kさんには、大学の授業に来てもらって、女性職員と仕事という観点から、話をしてももらったことがある。学生たちには、「皆さんより、ちょっと上の年代」と説明していたが、話を聞くと、もう横浜市に就職している娘さんもいるとのことで、学生のお母さん世代であることが判明した。最近、年代を判別する力が、極端に落ちている(つくば市でもあった)。Kさんは、いろいろな体験をお持ちで、それをお話いただき、学生たちからも、参考になったと何度もいわれた。この前は、先生の授業よりも、現場の人の話のほうがよいといった趣旨のことを言われた(言い方はもっと婉曲であるが)。顔には出さなかったが、少しショック。
そんな折、Kさんからメールが来た。小平はブルーベリー発祥の地であるが、そのブルーベリーを送るので、学生たちの食べてほしいというものである。学生たちも喜ぶであろう。テスト時間を切り詰めて(これも学生は喜ぶ?)、終了後、「小平のまち発見」をしようと思う。
じつは私は小平出身なので国分寺や西武線の地名がとても懐かしかったです。私が小さかった頃はブルーベリーはなかったような・・いまは変わっているんでしょうね。しみじみとしてしまいました。