クマイ港を出発しました。
ホームステイ先のタンジュン・ハラパン村に向かいます。
れいなちゃん赤ちゃんが外を眺めている所の写真を撮ったら
下にいたおじさんがたまたま通りました。
おじさんが海に浮いているわけではありません。(笑)
オランウータンの絵の向こう側はトイレです。
港がだんだん遠くになって行きます。
ニッパヤシが広がる森が見えてきました。
ボルネオに来たんだなあと感慨深いです。
ジュリア・ロバーツがボルネオの森を行くDVD『IN THE WILD』がありますが
同じ川を進んでいるのです。
わくわく、ドキドキ。。。
マングローブと言うと、水の中にタコの足のように根をひろげる植物がありますが、それがマングローブなのかと思っていたら
マングローブという固有の植物があるのではないのだそうです。
熱帯から亜熱帯の海の水と川の水が混じり合う場所に生息する植物の総称だそうです。
ところどころに森への入り口がありました。
風も心地よく快調に船は進んで行きます。
でも、雲があやしくなってきました。
そんな時、オランウータンの巣を見つけたと教えてもらいました。
オランウータンは、毎日寝床を木の上に作ります。
それが、オランウータンの巣です。
残念ながら、オランウータンの姿はありませんが
ここにオランウータンが来ていることがわかりました。
オランウータンが巣を作れる木が・・・、森が・・・、
なくならないようにしなければいけないと思いました。