大好き森の人

オランウータンの赤ちゃん大好き、かわいいもの大好き、おいしいもの大好き、おしゃべり大好き、Happyな毎日。

オランウータン発見

2012-09-24 18:00:00 | ボルネオツアー

  プランテーションまで、約30分。。。

私たちは、いつのまにか、何人かに分かれて歩いていました。

私は、村のエコツーリズムのメンバーのアドゥと

通訳兼ガイド兼お手伝いとフル回転だったミズキさんと中学生のヒナちゃんと

赤ちゃんで歩いていました。

 アドゥに木の名前や効能などたくさんのことを教えてもらいました。

(もちろんミズキさんの通訳つきです)

アドゥが、「オランウータンがいる!!」と叫びました。

目の前に広がる畑のずっと向こうにある森の木にオランウータンが見えました。

テングザルにしては大きいし、

手も長いので、私もオランウータンだと思いました。

一眼レフのカメラでもはっきり撮るのは無理だったと思いますが

持って来なかったのをちょっと後悔しました。

オランウータンは、けっこう長い間そこにいてくれました。

農地に出てくるオランウータンは、農民にとって害獣です。

日本のヒグマやサルなども、人里に出てきて

時々ニュースになっていまが、

それと同じです。

オランウータンやたくさんの動物が

人が住んでいる地域に出てこなくてもすむように、

森に豊富なえさがあるようにしたいと思いました。


れいなちゃん森を行く♪

2012-09-24 00:00:00 | ボルネオツアー

 

 ボルネオ島は、世界で三番目に大きい島です。

アジア最大の熱帯雨林でもあります。

そこに、223種の哺乳類と358種の鳥類、昆虫は知られていないものまでいるというほどの

多種多様の生物が棲んでいます。

その熱帯雨林の伐採が、大きな問題になっています。

それは、パームオイルを採るためにアブラヤシプランテーションに変えられているからです。

熱帯雨林が消滅すると、温暖化はますます加速し

生態系も狂い始めます。

FNPFのメンバーと村人は、プランテーションと残された森の土地を少しずつ手に入れようと

活動しています。

村二日目の午前中は、プランテーション見学でした。

森林を進んでいきます。

平らな道は歩きやすいのですが、ところどころぬかるんでいました。

カメラで景色を撮りながら、歩いていたら泥にはまってしまいました。

長靴で良かったと思って撮った写真です。

農家の方の作業小屋もありました。

この地域の人は、「アグロフォレストリー」と言って

樹木を植え、樹木の間で家畜を飼ったり、農産物を栽培したりする取り組みもしているそうです。

樹木は、もともとその土地にあったものを植えないといけません。

日本では、外来生物が増えてしまい

生態系が崩れている地域が増えて問題になっています。

ボルネオでは、外来種は問題になっていないのか気になりました。

そうでした、そうでした・・・。

一番問題になっているパームヤシは、外来種でした。

ボルネオでも、外来種は大問題です。

ゴムの木が植えられていました。

ゴムの木の皮は、甘いので

オランウータンが、大好きなのだと教えてもらいました。

これらの木がたくさん育って、深い森になってくれることを祈らずにはいられません。

 彼(アドゥ)が指差しているこの木の実は、口内炎に効くそうです。

食べてみました。

味は、う~ん・・・。

まずくはないって感じかな?