アブラヤシのプランテーションです。
果てしなく広がっていました。
ここも、多くの命を育んでいた広大な熱帯雨林だったはずです。
しかし、熱帯雨林は次々と伐採され、アブラヤシの農園に変えられてしまいました。
そこで採れるパームオイルは、スナック菓子・チョコレート・アイス・インスタント麺用の食用油
洗剤や化粧品など、身近な商品づくりにたくさん必要とされているからです。
ボルネオ島は、
過度な伐採やプランテーションの開発で、自然森林は相当の広さを失ってしまいました。
熱帯雨林がないとオランウータンをはじめとする多くの動物たちは生きていけません。
もうこれ以上、減らすわけにはいきません。
私は、大好きなオランウータンを不幸にしたくない・・・。
そのことで、この問題に興味をもちました。
知ればさらに、多くのことがわかってきます。
知らないことは罪である。。。
そう思いました。
アブラヤシの実です。
収穫が終わったばかりだろうとのことでした。
私が、BCTJの講演会などで見た写真のアブラヤシより背が低いと思いました。
背が高いと実を取るのが大変です。
そのために、品種改良されたものではないかとのことです。
プランテーションは、野生生物の数を減らし、生態系をくるわすだけではなく
農薬や肥料が土地におよぼす問題など多くの悪影響があるのだそうです。
私たちは、FNPFのバスキさんに詳しい話を聞きました。
アブラヤシの実を運ぶのに、トラックを使用しています。
そのために、広い道路が作られていました。