クマイの港に着きました。
ここから、船で村に行きます。
陸路でも行けるのでしょうが
川を上るのが速いのでしょうね。
今回の旅の移動手段は、ほとんど船でした。
船には、オランウータンの絵が必ずと言っていいほど描かれていました。
それだけ、オランウータンはシンボリックなものなのでしょう。
荷物を船に積み込んでから
町にお昼を食べに行きました。
町は、新しいものと古いものが混在している感じがしました。
ところどころイスラム文化を感じる場所もありましたし・・・。
食事場所は、屋台かと思ったら意外ときれいなところでした。
ごはんやおかずをチョイスして
お金を払いました。
私は、ごはんとかきあげと少しの野菜炒めとジャカルタのホテルでおいしかったきゅうりと水を選びました。
これで、10000ルピア。
約100円でした。
かきあげは、バックワンと言うそうです。
おいしかったです。
お米は、タイ米のようで日本のお米みたいにふっくらはしていません。
でも、日本人の口に合う食べ物が多く
困ることはあまりありませんでした。
ただそのうち、さっぱりしたものが欲しくなるのですけどね。
中華料理の高級食材である
つばめの巣を取るのが目的なのだそうですが
町のあちらこちらにつばめの巣があり
つばめがたくさん飛んでいました。
町中や港に、プラスチックやペットボトルのゴミが多いのが気になりました。
新しいものが入ってきてはいるけど、ゴミ処理などまだまだ考えられていない
何十年か前の日本を見たような気がしました。
(日本も問題をたくさんかかえている訳ですけど・・・)
便利な社会を、人として求めざるおえないのかもしれません。
しかし、便利になることで新しく起きてくる問題があります。
人は、どのように生きるのが幸せなのでしょうか。
難しい問題です。