丸森町から! 一條己(おさむ)のほっとする丸森

15頭の乳牛と田に30羽の合鴨。畑に特産ヤーコンを作っています。訪れるだけで「ほっとする町」丸森町の様子をつづります。

福岡正信さんのビデオを耕野公民館で見ました。

2009-07-04 13:37:44 | 日記
6月30日は耕野公民館で
福岡さんは自然農法をやってこられた方で
100種以上の種子の練りこまれた粘土団子を大地に播き
砂漠さえも緑に変える取り組みもしてきました。
91歳で亡くなったことを聞きまして驚きましたが
ビデオの中では81~3歳の彼が自然を語っていました。
私は次の日朝早く出かけるので9時には帰っててきましたが
他のみんなは川田さんなどあと2人の映像もみたようです。

7月1~3日までは研修でしたが。
長野のレタス山地の川上村ではブランドをつくるための取り組みや労働力不足になった要因や解決。若い後継者たちの存在。
中国人研修生の受け入れ
それでも日本一の産地がすごいと思ったのは
家の庭や軒下まで、川上ではレタスが植えられて、甲府でも庭まで棚を組んでブドウでした。
静岡では小山町の取り組みで出来たばかりの道の駅と活性化センターを認定農業者が有限会社「ふじあざみ」を立ち上げ農産加工。
会社設立の決め手になったのは婦人たちの一言「労賃が無くても3年間頑張ってみたい」
御殿場コシヒカリの「おこげ」米粉のケーキ、クッキー、お弁当で
自給300円から始まり現在600円。

移動中はほとんど雲の中でしたが、研修地に着くと明るくなり雨もなく日ごろの行いの良さが表れた研修でした。
富士山は7月1日が山開きでしたが
に隠れて見えませんでしたが小山町は町が富士のてっぺんまでだそうで車で行ける5合目まで行けば見えるかもしれないからと案内され山小屋までいったら「頂上に沈んでいく夕日を5分間ぐらい見てしまいました。今は人力で頂上までの雪かきをしているそうで、「ふじあざみ」の中のブルトーザーで荷物運びなどをしている方が電話で頂上の天気を聞いてくれたと後で知りました。