耳元で？？？

　耳元で？？？

耳元でささやく声には魅力を感じるが、近頃のカミさんの物言いは物凄い声を張り上げて怒鳴る。

これは頂けないな？と思い

「おい　もう少し艶（ナマ）めかしく言ってくれないか？」と洒落て言ったが？

「艶めかしく？」

「そうだ！」

「今更　何を　言っているのよ～」

「大体　私がね～ェ～なんで、あんたに艶めかしくものを言わなければいけないのよ～」

「でも、あんたが、そうして貰いたいというならして上げてもいいよ」

冗談ではないよ。

そんなことをされたら、この家は化け物屋敷になる。　　　　

先ほど、なにやらカミさんがパソコンに夢中になっている我輩に物凄い大きな声で問いかけてきた。そこでつい・・。

「おい！もう少し静かに話せないか？」

「静かに話してもあんたには聞こえないでしょう？」

「普通の声ではなにも聞こえないのだから・・・・」ブツ・ブツ言っている。

「あの　くらいの声を　ださないとダメなの！」

日曜の朝から大変な喧嘩？になったが、声が聞こえないのは不便である。

それでいて、なにやら変なことはよく聞こえるから困る。

あっと言う間にきょうもお昼が来た。

庭に強い陽が当たっている。

今日も暑くなりそうだ。庭の針金寒暖計は２２度を指している。

ふと気が付くと耳のそばにカミさんがいた、

「おい！何をしている？」振り返り怒鳴ると・・・。

「分からない？いくら　ささやいても　これではダメね！」

どうやら我輩の耳元で何やら囁いていたらしい。夢中で分からなかった。

「何を言っていたんだ？」

「うん・・うどんにする？蕎麦にする？と聞いていたのよ～」

「そんなことは囁くことではないだろう？」

「聞こえるように言え！」

「やっぱりダメね～～～」

　「どう！　うどん！蕎麦！」 と改めて大声で怒鳴られた。

「うどんだ！」と怒鳴る！

「餅は？」

「要る！」

これでいいのだな？我が家では？



きょうのおまけに話題のYOUTUBEの映像の転載をする。よそのブログで見て検索しました。

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