今回は浜松しじらの男物の単衣の背縫いの二度縫いをして後幅と肩幅のへら付けをしました。
背縫いの一度目の縫いは衿肩明の裁切りの2分(0.756cm)下から2分7厘(1.0206cm)の縫代で裾の裁切まで縫います。エクセルのテキストでは2分5厘(0.945cm)にしています。
男物のデジタル教科書のセル番号B633の処で背縫いの二度縫いを説明しています。
二度目の縫いは上前を下前の背縫いの縫代が安定するように耳の際の2厘(0.0756cm)位の処を縫います。
そして背縫いの縫目から後幅を裾の裁切りから袖付のへらまで同寸でへらをします。
そして肩幅のへら(肩幅+1分5厘)のへらをします。
セル番号AH61がそこの部分の寸法表で、セル番号B832がその説明と割り出した計算式になります。
そして衿肩明を右側にして背縫いの縫代を手前の上前の後身頃の方に5厘(0.189cm)きせをかける折り後鏝をして開いて平鏝を当てます。
それとご紹介したDVDと和裁の本は誰にでも出来る和裁の基礎 手美人を目指せ、誰にでも出来る浴衣の縫い方 浴衣美人を目指せ、はじめての和裁、いちばんやさしい和裁の基本になります。
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