被布の記事を書くので久しぶりに和裁の教科書を広げ、改めて何でも載っているんだなと感心しました。その中から羽織下を紹介します。
羽織下は羽織の下に防寒用として着用するもので、残り布などを利用し、真綿などを入れてつくる場合が多い。形は一つ身裁ちにするもののほか、脇明を曲線でつくったもの、肩山を縫い下げたものなどいろいろ工夫されている。
標準寸法は
1、身丈、1尺4寸から1尺7寸
2、後幅、いっぱい
3、前幅、いっぱい
4、襠幅、半幅いっぱい
5、脇明、1尺から1尺1寸
6、衿幅、5分
7、表地は長襦袢や羽裏の残り布を用いる場合が多く、それぞれの要尺は表布、並幅で4尺1寸 (1.55m)位。裏布、並幅で3尺4寸(1.3m)位。
8、綿は真綿又は木綿綿を適当に入れる。
それから、この間から記事を書くのに参考にした和裁の教科書は和服裁縫協同組合員用の本で本屋さんでは売っていません、入手するには組合員になるか、会員の方に買って貰うのがいいと思います。上巻、下巻にわかれていて兎に角なんでも載っています。値段は上巻が2940円、下巻が4725円だったと思います。
写真は羽織下のページをスキャンしたものです。
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標準寸法は
1、身丈、1尺4寸から1尺7寸
2、後幅、いっぱい
3、前幅、いっぱい
4、襠幅、半幅いっぱい
5、脇明、1尺から1尺1寸
6、衿幅、5分
7、表地は長襦袢や羽裏の残り布を用いる場合が多く、それぞれの要尺は表布、並幅で4尺1寸 (1.55m)位。裏布、並幅で3尺4寸(1.3m)位。
8、綿は真綿又は木綿綿を適当に入れる。
それから、この間から記事を書くのに参考にした和裁の教科書は和服裁縫協同組合員用の本で本屋さんでは売っていません、入手するには組合員になるか、会員の方に買って貰うのがいいと思います。上巻、下巻にわかれていて兎に角なんでも載っています。値段は上巻が2940円、下巻が4725円だったと思います。
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