並寸法で仕立てた着物や襦袢には裾の裁ち切りを、脇から褄下にかけて斜めに曲げなくても、前上りが付きます、抱幅が前幅より4分狭いのと、合褄幅をおくみ幅より2分狭くするのがみそで、紙などを前身頃とおくみの形に切り、くっ付けてみるとよく分かりますが、前身頃は裾と脇、おくみは裾と褄下の角度が90度で、おくみ付けでは前身頃とおくみ共、裾に対してだいたい88度ぐらいの角度が付き、この角度がおくみ付けから褄下にかけて裾線を上げる役目をします。
また胸の豊かな人が長襦袢等に乳しろ(前身頃を後身頃より1寸程度長くし、身八っ口で長くした分をつまんでから脇縫いをします)を付ける事が有りますが、これは胸の豊かな方は脇から褄下にかけて裾線が上り気味になるので、それをカバーする為の前下りの事です。
また前幅やおくみ幅を通しにすると裾との角度が脇縫い、おくみ付け、褄下と全て90度になりますので前上りは付かず、体格のいい方が裾線が上り気味になる場合、それをカバーします。
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