こんにちは ヘルパーの池田です
先日、訪問介護研修第二弾!の『認知症ケアについて』を学びました
認知症…
アルツハイマー型やレビー小体型など種類があり、症状は様々です
ヘルパーの学校や普段の研修などでも認知症について勉強していますが、机上学習で代表的な症状など学んでも、利用者さんお一人おひとりみんな違います
さて、認知症ケアが上手くいかない理由って何でしょう?
恐らく…その方と介助者とのズレなのではないでしょうか
例えば、トイレに行きたい気分ではない時にトイレに誘われるとします
「今はまだ大丈夫」これが上手く伝えられず、何度も同じことを繰り返されるとイライラしませんか?
自分自身が聴力の低下により聞こえにくい状況を想像してください
音のない状況で、他者が【笑顔】で【何か話している】
その時の状況やその方の受け取り方次第ではありますが、
笑顔→ニヤニヤ
話してる→悪口
こういう構図ができあがり、不穏に繋がることもあるそうです
池田の目から鱗が落ちました
初めて会う方の場合、「本人は良く聞こえないから」とご家族が説明をしてくださる場面が時々ありますが、上記の想像をすると「この人なんなの⁉」って気持ちになりますよね
認知症の方でなくても、これは確かに嫌です!
すごく嫌ですよね⁉
怒りたくなります
毎月の研修でも「信頼関係」「関係性」という言葉を意識的に使っています
関係性ができていなければ、同じ行動でも見守りは見張りになります
訪問介護は、決められた時間の中で決められた支援をしなければなりません
しかしコミュニケーションを取らなければ、単なる作業です
不穏になるのは理由があります
その理由を探りながら、その人を知り、信頼関係の土台作りをしていきたいと思います
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます