ふくろう親父の昔語り

地域の歴史とか、その時々の感想などを、書き続けてみたいと思います。
高知県の東のほうの物語です。

10周年だそうです。

2010-04-11 16:30:32 | 日記
北川村のモネの庭マルモッタンが開園10周年だそうで記念のイベントをやったそうな。

  ●4月●
■開園10周年記念イベント


2010年4月、開園10周年を迎えることとなりました。
ご来賓をお迎えして式典及び各種イベントを開催いたします。

☆当日(4月11日)のご来園者にはポストカードのプレゼント!!


日時  4月11日(日) 
      記念式典  12:00~   
      イベント   12:30~
  
~イベントスケジュール~
   ☆北川村やまなみ太鼓演奏・・・・・・・・・・12:30~  (駐車場)
   ☆高知県警ブラスバンド演奏・・・・・・・・・13:00~  (ギャラリー棟前オープンデッキ)
   ☆豆電球ミニコンサート・・・・・・・1回目 10:40頃~11:00  2回目 14:30~(ギャラリー棟横)

※入園料が必要となります。

  いつのまにか10年も経過したんですね。
  最近妙に印象が薄い公園なのです。
  ここ半年ぐらいは、行ってないのです。

  来週にでもちょっと行ってみるかな。

花見そして宴なし。

2010-04-11 00:25:27 | 田舎の理屈
花見です。あちこちに咲いています。田舎の贅沢です。
車を止めて、ふと目をやると桜が咲誇っていました。もう終わり近くです。
散り始めていましたが、桜の花に向こうにレンゲが一面に咲いていました。
たまにはこんな時間もいいものです。


桜とツツジ。うん、この組み合わせも、なかなかいい感じでした。
ここから、多気・坂本神社まで歩いて、ひとりで散歩をしていました。
いい時間だった。
この神社に来たのは、何年ぶりだろう。
夕暮れが近い関係で少し薄暗かったのですが、シンと静まり返った神社の境内は緊張感があって、病み付きになりそうです。





特別な場所にいる。そうしたことが意識できる場所のひとつです。
それに、神社の森が思ったより、深くなくて、ただ木自体が大きくなっているように感じたのはなぜだろう。

境内に入って思ったことが一つ。鳥居から社殿に向かうと導線がずれているのです。
少し気になりました。鳥居の角度と社殿が向き合っていないのです。興味があるなあ。
又行ってみよう。

高いか?安いか?

2010-04-09 11:17:19 | 田舎の理屈
 町の振興計画策定に、予算が600万円ほど付いているそうです。

 高いか安いか、判断の分かれるところですが、「私は高いな。」と思います。

 要するに、ただ取りまとめるだけでしょうから、高いねえ。

 1200人の住民の意見を聞きながら、議会やら有識者の方々による審議会なる会の意見を反映させるのでしょうから、取りまとめる作業をする事になるでしょう。

 かつて橋本大二郎元知事が高知県の東部計画策定を中止したことがあります。今でももしかしたら計画策定をしていないのかもしれません。

 なぜ、計画書を作るのを止めたのか。理由は簡単です。

 「やりもしない計画の必要性は、ない。」というのです。

その当時、実に解りやすい発言が聞こえてまいりました。
 妙に納得しましたし、情けなさを感じたことでした。

 さて今回の計画策定。いかなることになるのだろうか。
 現在の状況をかんがみて、?????。
 頑張って欲しいところです。

 意欲さえあれば、自らの意見を発意として、自分達で作りたいとの「意欲ある若者達」が現れないものだろうか。
 600万円。高いか。安いか。わたしはやり方が違うと思うなあ。
 あくまで私見です。

見に行きたいものです。

2010-04-08 15:56:44 | 好きなもの
器。好きですねえ。
安芸郡の、かつての窯場の資料を読んでいたもので、陶磁器に目が行ってしまいました。
安田町や田野町にも窯があったようで、日常雑器を作っていたそうな。
奈半利町に東の山懐に窯場があったようですが、定かではありません。
瓦までも焼いていたようですから、相当の規模があったことになります。

いつか、こんな茶碗を焼けるようになりたいものです。
こんな器を考えた人も偉いのですが、ちゃんと評価した人はもっとえらいと思います。
写真の茶碗は志野茶碗 銘は「山の端」今は東京の根津美術館にありますが、手に取りたくなる碗の一つです。掌の上で転がしてみたいものです。




下の写真は長次郎の茶碗です。
お茶の世界では神器のようなものですね。
黒楽茶碗で、紙屋黒というのです。
よく評論に「ブラックホールみたいだ」などと言われております。「吸い込まれそうだ」だそう。
三菱財閥が作った静嘉堂文庫美術館にあって、これも見に行ったことがあるのです。
東京の町中に、こんな静かなところがあるのかと思えるほど、閑静な住宅地にありました。



 なんとか頑張って、こんな器を見に行きたいものです。
 気軽に触れることが出来ればもっといいのだけれど、いまのところ無理ですねえ。

なるほど。

2010-04-07 15:56:13 | 好きなもの
博多塀だそうです。あまりこうした石塀は高知県の東部地域にはないねえ。
友人がコメントに入れてくれたものですから、少し調べてみました。
納得です。


 戦国時代に、たて続けの戦乱で廃墟となりつつあった博多の町を,豊臣秀吉が街路を復興しようとしたとき、焼け石や焼け瓦などをつかった土塀をつくったのだそうな。これが博多塀です。エコです。リサイクルですね。この博多塀は職人さんが高度な技術を駆使して、復元されたものだそうです。遊び心にあふれています。
 こうした塀を博多塀と言うそうな。



 これが、奈半利町にある石塀ですね。
 なんか雰囲気が違いますね。
 石塀を探して比較文化論をやってみてもいいのかもしれませんね。

 いやあ、勉強になるねえ。

会議A

2010-04-06 23:31:16 | Vision East
 MAPづくりの会議をやっていただきました。
 予定から相当遅れている関係で、心配してくれております。

 MAPは形あるものだけに、製作者の意図が明確にならないと、出来上がりに付いてまとまりに欠けるものになると思いながら、入れたいものが多すぎて苦慮しております。

 高知県でも見たことがないようなものを創ろうなどと、実力以上のことを考えていることから、まあ大変です。MAPの中に3つの時間軸を、そして自分以外の方々にも参考にしていただけるようなものを、創るのです。

 資料を読み漁っているだけに、情報量はひたすら増え続けております。
 たぶん、MAPの概念を壊したいと思っているのでしょう。
 徹夜しようが、何をやろうが、やれば出来るはずなのです。

 まあ、皆の意見を聞いてみたら、何となく次なる課題も出てきたような気がしております。
 なんとかしましょう。がんばればいいものが出来るでしょう。

 

弥太郎生家の石塀

2010-04-04 14:59:04 | 建造物入門
 
 岩崎弥太郎の生家が建設されたときに、石塀も造られたのですが、どう見ても手が足りていないのです。
通常石塀の端には石組みをして、強度を高めているのですが、この場合あまり配慮がないような、そんな感じがするのです。

 まあどうせ壊れたら直せば良いのですから、確かなものを作る必要もないのかもしてませんがね。

 この写真、先日岩崎弥太郎の生家に行ったときに、撮影したものです。一見して、もうちょっとなんとかしたらいいのにと思ったことから、撮っておいたものです。

 昔の地下浪人の住居はこんなものだったのかな。それにしては住宅の屋根にはちゃんと瓦が葺かれているのですし、石塀にも瓦が乗っていますからね。瓦は高級品だったはずですからね。石は海岸に行けば落ちていますからねえ。今は勝手に採取することは出来ませんが、幕末の頃には規制はなかったはずです。

 最近どうも色々と見始めていると、見ながら考え始めております。いいのか悪いのかわかりませんがね。

はなり観光開き

2010-04-04 13:25:29 | 日記
 ごめん・なはり線奈半利駅前駐車場にて、2010年の観光開きが開催されました。
 今日は午前中、書類整理が積もり積もっておりましたから作業をしておりましたが、お昼頃たてもたまらず、出かけました。丁度パーカッションの演奏中で結構賑やかなステージでしたね。
 案外お客さんが思ったより少なかったのかな。今日はあちこちでイベントがあるのでしょう。お天気はよかったし、もっと賑やかな会場を予想しておりましたから、少し残念でしたね。

 気軽にお酒が飲める時間だったら、もっと来てくれそうな気もするのですが、どうかな。

 桜のお花見会と併用開催とかね。いいかもしれません。
 けれどこれでは、おんちゃんの観光開きになるかなあ。

 まあ楽しい催しをやらないとね。

 

 

そして何もなくなった。

2010-04-03 14:47:25 | 日記
 すっきりと、何もなくなりましたね。
重機が大活躍をしたのです。ホンの先日までここに古民家があったことなど、解らなくなりました。先日撮影した記録の中だけにその姿があるのです。

 今日は須崎市の婦人団体の方がおみえになったことから、ご案内をしていました。
 途中でこの場所も通過したのです。工事現場に気づく方はいらっしゃいませんでしたね。

 しかし、須崎市を朝7時に出て、安芸市の岩崎弥太郎生家などを見たあと、11時に奈半利町まで来てくれました。忙しいスケジュールです。
 15~6人の方々でしたが、こんかいの方々は皆さん元気でよかったですね。歩けなくなる方が時々出てきますからね。

 しかし今回の方々、おかしかったのは奈半利町にいくことについては、聞いていたというのです。ただ、何を見るとは聞いていなかったというのです。
 藤村製糸株式会社の工場跡と町並み、さらに登録有形文化財の古民家を一軒ご案内しました。
 お昼ごはんが遅くなって失礼しました。
 
 この時間だと、無事須崎まで帰り着いたことでしょう。お疲れ様でした。
 又来てください。

 

議員候補募集。

2010-04-02 23:41:47 | Vision East
 先日の高知新聞の表紙・第1面に民主党の議員候補者の募集広告が出ておりました。

来年実施される、高知県内の地方選挙の候補者選びですから市町村議会議員さん達と県議会議員選挙の候補書を募集していたのです。いままで全く経験のなかった方を含めて、政治に関心のある方が出てくればいいと思うのです。

 ただ、普段思うのですが地方政治と政党の意図では相反する事柄が多すぎることが問題なのです。
 日本全国同様な状況ではないからです。今も沖縄で普天間基地の移設問題で、地元議員方は思い悩んでいるはずです。地元の利益なのか、国の利益なのかを問われることになっているからです。
 先の郵政選挙の折にも、選挙区内では民営化反対を叫びながら、議場での意思表示では民営化賛成の票を入れたのです。

 何処の、何を論ずるかによって、相反する意思表示をする事になります。
 電気は使いたいが、原発から出る廃棄物処理については、目を瞑り沈黙を守るのです。
 誰でも我がかわいいのですから仕方がないのです。

国レベルでも自民党のベテラン議員の方々も離党して、新党結成に向かうようです。
 さらに、自民党の閣僚経験者が議員辞職したそうな。議場で代役投票をしたのです。
 
 政権与党民主党の支持率も半年前から半減をいたしました。
 たった半年というか、この半年をどのように評価するか、今年の参議院選挙で決まります。
 国民が新たに意思表示することになるからです。

 さて、どうするか。思案のしどころです。

 これから、地方選挙に向かう候補者の方々にエールを送ります。
 公募するといった手法にかけた、民主党。
 政治は住民の為に、自らの全能力をかけて頑張って欲しいところです。
 政党の意思の伝達者ではないと思うのです。