日野市神明 kei's ピアノ教室 ブログ【エンジョイピアノ♪】

小さなお子さんは音楽で遊び耳を育てることから。アンサンブルで音楽がもっと好きに。ピアノが一生の友になるようお手伝いします

Jazz Pianoのお勉強

2009年08月14日 | ジャズピアノ
Jazz Pianoを始めたのは20代の頃。
なんで始めたのかな?

もう随分昔の事で忘れたけれど、学生の頃、エレクトーンでフュージョンやクロスオーバーと呼ばれる音楽をやっていた影響で、なんとなくオシャレなサウンドに憧れてJazz Pianoをやってみたくなったような気もする。

Jazz pianoの先生は、当時習っていたドラムの先生に紹介してもらった。
ピアノを操る技術だけはあるけれど、それまでJazzを聴いたこともない生徒なのだから、先生もやりにくかっただろうと思う。何カ月か基礎練習と基礎理論が続き、クラシックで既に知っていたり、出来る事ばかりでい~~~~~っとなるようなレッスン。やっとそれが終わり2曲ほどやった所で、急に結婚が決まり辞めざるを得なかった。

その後、10年程のブランクを経て再びJazz Pianoのレッスンを受けた。今度も、オシャレなコードがつけられるようになったらいいなー、くらいの気持ちだった。依然、殆どJazzは聴いていなかった。少しコンピレーションを聴くくらい。

実際に曲を弾き始めると、参考音源として以前よりは聴くようになっていった。中には採譜したのもある。Classic だって、たくさん演奏を聴いて勉強してきたのだから、当然Jazzだって聴かなければ上手くなるはずはない、という事に最初は気づかなかった。バカだなぁー。

レッスンをやめる頃には、エディヒギンズをたくさん聴くようになり、採譜も多くなっていった。やっぱり演奏をたくさん聴いて採譜する事から得られることはたくさんあった。

採譜からコードを分析する事は前から少しやっていたけれど、最近は、ただフレーズを採譜して弾くだけでなく、即興で使われている音を分析しなくちゃと感じている。

理論の本を読んでいて、最近あーそうだったのか!と、頭の中で実践と一致した部分があって嬉しかった。以前から感覚でやっていた事が理論と一致した瞬間。知識としては知っていけれど、実践とリンクしていなかった。

もっと理論を知らなければと思う。感覚でやっている事を一つ一つ理論と一致させたいし、理論をもっと知る事で感覚がもっと広がるかもしれないから。

それと、もっとフレーズの仕込みをやらなければ。
真似でもなんでもいいと思う。
始めは真似でも、そのうち自分流に変化してくるのだから。

仕込みのフレーズが自分の中になければ、即興なんて出来るはずないんじゃないかしら。
即興なんて、瞬間的に作曲をするようなものだもの。

昨日、オスカーピーターソンを聴いたら、以前より違う聴き方が出来て驚いた。
少しは進化しているのか?自分。




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コメント (2)
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