将棋の上達法として、
もっとも有効なのは、
詰め将棋であろう。
3手詰みから、15手詰みが解けるくらいがアマ3段の資格であろう。
ただ、詰め将棋は、長い手数なら難しいとは限らない。
3手詰めでも難しいものがある。
森信雄七段の創作したような問題である。
5手詰め、7手詰めでは、
中田章道先生の問題は、難しい。
中級者にお薦めなのは、
浦野正彦先生の
5手詰め、7手詰ハンドブックめである。
手筋をわかりやすく隠してある。
手数と難しさという点では、必ずしも長いものが難しい、
というものではない。
3手詰めより17手詰めの方が易しい場合もある。
詰め将棋は、将棋上達の最良の武器である。