めざめていても夢はみる

ぼくはいつまでもさまよいつづける、
夜が明けても醒めない夢のなかを…

浅い知り合いを訪ねて…

2014-05-15 22:23:36 | 色鉛筆
旅先で知り合ったイタチさんが、「うちに来なよ」と誘ってくれる。 気が進まなかったけれども、イタチさんにお招きいただくことなんか滅多にあることではないので、ぼくは将門煎餅を手土産に、イタチさんちを訪ねる。 丘の上に建つその家は、とても豪奢で、ぼくは一瞬で気後れしてしまう。 そう云えば、以前、旅先で出会ったときの彼の立ち振る舞いに、どことなく生まれつき備わっているらしい気品のようなもの感じたこ . . . 本文を読む
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