めざめていても夢はみる

ぼくはいつまでもさまよいつづける、
夜が明けても醒めない夢のなかを…

迷子

2017-03-03 18:26:02 | ちょっとしたおはなし
ちょっと昔の話。

かつて地球に眼鏡とそれをつくる技術をもたらした宇宙商人の孫が、地球を訪れる。

しかし、彼にとってははじめての土地、道に迷い途方に暮れてしまう。
と、そこへ通りかかったエポキシパテ売りが彼に声をかけた。


それがきっかけとなって、彼はエポキシパテ売りの道に入り、いまでも、迷子だった彼を助けた先代のやり方を守って、エポキシパテの行商をつづけている。







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