「安心することなく地震への備えを」評価検討会 南海トラフ地震臨時情報「調査終了」
昨晩のうちの地震報道に一つ違和感がついて回ったのが、被災地の報道自体が判然とせぬうちに、南海トラフ地震にかかるか否かの報道に時間が割かれたメディアでした。
被災現地の状態把握なり避難誘導などより先に、現地の動向より妙に温度差を感じる時間枠に、報道ってこうで良かったんだっけ?となってました。
被災現地に自分がいたら、「それよりもっと」ってなってた気がしてしまう。
総合的見地から、一定枠この報道に充てます、なるメタ視のわかる報道配慮がないまま、放送界隈が目先に数珠繋ぎ状に放り込まれる情報順序に振り回されてた印象でした。
時世的なものも理解しますが、優先順位は被災地の状況把握と避難誘導が現地には必須だったんじゃないかなあ。
この頃被災地寄りの温度がどうも「遠くから」に以前より感じてきてます。