歌うように語ろう

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JGP第三戦 オーストリア大会男女シングルリザルト+α

2012年09月16日 | フィギュアスケート

昨夜終わりました男女シングルの結果です。

<男子>

1.ネイサン・チェン     222.00

2.日野龍樹         185.85

5.川原 星         170.41

 

<女子>

1.エレーナ・ラジオノワ     182.86

2.ハンナ・ミラー         158.52

3.サマンサ・セサリオ      157.72

8.永井優香            135.80  

12.庄司理紗           119.58

 

男女とも、1位と2位の点差がすごいですね。それだけぶっちぎりだったというわけなのでしょうが、個人的には

男子はともかく、女子は2位の選手の方が好きです。

ロシアはこの2年ほど、女子の有力選手が目白押しですが、アメリカもいい選手がどんどん出てきました。

日本も負けじと選手たちにはのびやかに育ってほしいところですが、怪我や体形変化などいろいろ思うに任せないのがはがゆいですね。

それでも、選手たちも一生懸命に頑張っていると思いますので、あたたかい目で見守り応援していきたいものです。

ともあれ、2位の日野選手おめでとうございます。永井選手、庄司選手もお疲れ様でした。

ラジオノワ選手はこれでファイナル進出決定ですので、次は何点出せるか注目しようかと思います。

 

 

以下はフィギュアの話ではなく、パラリンピックの話になりますので興味のない方はスルーでお願いします。

できればパラリンピックにもご関心を少しでも向けていただきたく思いますので、よろしければもう少しお付き合いくださいませ。

 

先ほど、NHKの番組に今回のパラリンピックで金メダルを獲得した車いすテニスの国枝選手とゴールボールの安達選手が出演しており、

運よく視聴していたのでお話が聞けました。

お二方(安達選手は団体3人で)とも金メダリストですが、国枝選手は2連覇になります。

しかし先日のエントリーに書きました通り、今年2月に国枝選手は右ひじの手術を受け、一時はパラリンピックの出場も危ぶまれたそうです。

それでもきちんと照準を合わせ、実力を見せつけるプレイで勝ち進んできた国枝選手ですが、決勝の試合前にはプレッシャーが頂点に達し

トイレで戻してしまったそうです。

けれども試合ではいかんなくベストパフォーマンスを披露し、2連覇という輝かしい結果を残されたわけですが、王者と言われる国枝選手でさえも

パラリンピックという晴れの舞台においては大きなプレッシャーに襲われるのだということがそのお話から分かりました。

これはもちろん、オリンピックにおいても同じことでしょう。まさかの番狂わせがしばしば起こる。それはどの選手も普段の活躍の場以上に希少な

栄光の舞台で後悔のないパフォーマンスを見せるために必死なのです。

それは筋書きのないドラマだからこそ、見ている私たちも大いに感動するのでしょう。

 

だからこそ、無気力試合や審判の疑わしき行動、そして素人にも分かるような誤審などは厳に慎んでもらいたいものだと私は思います。