充分使えると思う。
このアプリは、元々は他人のPCを遠隔地から操作するためのものとして開発されたと思う。アクセスの度にコ-ドが自動生成されて、それを一々、アクセスする側に伝えなければならないからだ。今は、すべて独りでシミュレ-トしているので、煩わしいが、実際の世界では当たり前だろう。
同じように自分のPCも出先から操作できるので、PINコ-ドが付け加えられただけで、一旦接続してしまえば操作内容は完全に同じだと気が付く。そもそも、「東京の操作側から見て、鹿児島の居間にあるPCが一体誰のものなのか」など、グ-グルにとってはどうでも良い問題だからだ。
やり方は超簡単で、双方のPCに遠隔操作のアプリをダウンロ-ドして、インスト-ルして、起動するだけの話だ。
本当に他人のPCを(正当な理由があって)遠隔操作する時以外は、すべて「マイパソコン」オプションを使うのが正解だ。一度、PINコ-ドをを決めれば、操作される側のPCには自動的に記憶されるし、操作する側のPCでは、同じコ-ドを何度でも使えるからだ。
遠隔地にある自分のPCを自分で操作できる、その事自体に新鮮さは一切ない。驚きですらない。仮に、オフィスに置いてある自分のノ-トパソコンの蓋が閉まっていても、インタ-ネットを経由して、内部的に中身が見えて、操作出来る事に特に驚きはない。
現在までの一連の覚え書の意義は、マイパソコンを遠隔地にいながら自分のために見るのではなく、他人のために紙芝居的に見せるには、どのようにしたら良いか、具体的にはグ-グルドライブとの連携をシステムとして確立し、実際に運用する方法論の追及にある。
これは遠隔地で生活している高齢者にとって、切実な問題となりうるからだ。高齢者はキ-ボ-ドの操作は出来ないし、マウスを持たせれば、1m四方もあるマウスパッドが必要になるほどだ。
普通のPCの操作が出来れば、自分たちで、鹿児島にいながら、例えば東京の息子たちと動画や写真の共有ができるが、それが出来ないからこそ、現在探求しているようなシステムを完成する必要がある。
親達が見るのではなくて、子供達が親に見せる、それに伴う諸問題、例えばセキュリティ-の問題、あるいは共有に関わる具体的な問題、それらを総合的に解決する必要があるので、単に遠隔操作アプリを使いこなすだけでは無理がある。
遠隔操作の問題は、解決したと思う。なので、残っている課題は、
1. 暗号ソフトの導入と確実な利用法の確立、それに伴う覚え書
2. グ-グルドライブの末端での利用法の確立、それに伴う覚え書
3. システム全体の運用確認と、それに伴う覚え書
になるだろう。多少の根掘り葉掘りも必要になるかもしれない。
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そうだ、まだ未解決の問題がある。以下の画像だ。
この、マトリ-シュカと言うか、ネスティング画像は、プログラミング的には無限ル-プ内部の計算式の値をグラフィカルに出力したものだが、あの時の WIN10 に替えたばかりの特殊な状況での特殊なバグだったのか、或はグ-グルの遊び心なのか、或は再現性があるのか、まだ確認していない。これは是非とも確認する必要がある。
この記述の後、暫くこの件について考えてみたが、ル-プになっているのは、例えば東京が自分自身に対するアクセスの意味で直接にではなくて、遠隔的にアクセスすると言う、普通では馬鹿げていて、やる訳がない事をやってしまったためなのだろうと思い始めた。
だとすれば、一種のバグであることは間違いないだろう。そのような馬鹿げた事態を防ぐ事を怠ったグ-グルの責任であり、マイクロソフトのOSの問題ではありえないと思う。明日、これを再現できるか調べることにする。
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