旅行中、フライトを予約することは多い。自分の場合、アンドロイドのタブレットで予約して、結果をGメールに送ってもらい、それをスマホで表示するやり方に決めてある。
例えば、空港ではスマホのEチケットの画面を空港の建物に入る時や、エアラインのデスクでチェックイン時に見せるわけで、実に便利なのだが、極めて重大な問題がある。スマホのバッテリ-が切れたら、或いはスマホが壊れたら、手の打ちようがないからだ。そのためにはタブレットが最後の証明方法になるので、バッテリ-に関しては常に気を配っておく必要がある。
空港では大抵の場合、無料で充電できるステ-ションやバンクがあるが、通常チェックインした後の待合室の場合が多く、そのためホテルの部屋で充電するのが妥当なのだが、マイクロUSBの接続が往々にして不安定なこと、タブレットには充電中に点灯する仕組みがないこと、などなど、様々な理由でリチウムのスマホ充電用モバイルバッテリ-が望ましいわけで、かといって、フル充電も必要ないのでダイソ-で1個300円のものを2個持ってシルクロ-ドの旅に行って来たが、中国に入って西安から敦煌に飛ぶ時に没収されてしまった。
その後もそうであったが、添乗員は乾電池やモバイルバッテリ-などは手荷物に入れてくださいと、何度も呼びかけがあったので、問題ないはずだが、没収した中国人係り員の英語が正確なら、キャパシティ-が表面に書かれていないからだと言うことだ。たしかに見て確かめると、ダイソ-の場合、特に何も書かれていなかったので、それが原因だろうと納得している。
帰国してウエブで調べてみると、http://www.bousaid.com/entry/2016/08/14/083748 のような記事があるので、更に納得した。実害は600円だったのでなかったが、仮に5千円もするような高いものを持っていくのは怖いことになる。
そして、疑問も残る。空港のスキャナ-はモバイルバッテリ-の表面の文字まで読めるのか、あるいはすべてのモバイルバッテリ-を取りあえずはじき出すのか、そもそも成田では問題にならなかったし、上海から西安に飛ぶ時だって、あるいは、西安から敦煌でなく、上海から西安に移動する時に没収されてのか、既に記憶が定かでないが、対策としてはダイソ-のモバイルバッテリ-の表面にCASIOのラベルメ-カ-ででかでかと電力量を貼り付けることかもしれない。
あるいは、リチウムイオンでない急速モバイルバッテリ-があれば、それを万一の時のために持参するのが良いのかもしれない。いずれにせよ、更なる調査が必要だと感じている。次の記事は中国でのインタ-ネットの話になる。
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