厳かなるメリハリっ子

モラハラ妻から逃れて20年。70歳に向けて厳かな人生を送る年金受給者のブログです

チャールズ国王戴冠式の「恐ろしく白いバルコニー」

2023-05-10 08:29:50 | 日記
昨日かつやに行ったら、これまであった仕切りのパティションがなかった。店員さんはまだマスクをしていたが。

8日以降、コンビニとかスーパーを見る限り、大きな変化は見られない。コンビニのレジ前のビニールスクリーンも相変わらず垂れ下がっている。これがあると店員の言っていることがよく聞き取れない。

ドラッグストアでも垂れ下がっていて、スイカ決済するときなど、アップルウォッチを当てる装置がスクリーン越しになっていて、表示がよく見えないことがある。

私自身は屋内OKになってからマスクは全くしてない。病院だけはしているが。玄関に着用の指示があるので。

友人の医者は、老人はまだ絶対マスクをしたほうがいいと言っている。ホリエモンは全く無駄派だ。

友人はおそらく老人のことを思っていっているのだろう。

ホリエモンは老人のことはどうでもいい。もっと若者のことを考えなければだめ。社会のためにはマスク撤廃が必要。という主張だと思う。要は老人は切り捨てということ。

どちらが正しいのか。

*****

イギリスのチャールズ国王の戴冠式はひとまず無事に終わったようだ。

日本でも中継をしたのかな。私はテレビは全く見ないので、そういう情報には疎い。

次の出来事。

日本では(ネットで見る限り)あまり報道されていないようだが、欧米、特にイギリスとアメリカでは大炎上している。戴冠式の中継に呼ばれた一人の「セレブ」の発言が火種だ。

いろんな動画でアップされているが、こちらをどうぞ。

Bridgerton actress apologises after her comments about royal balcony received backlash 


問題の発言はタイムマークで 0:26 あたりです。

この黒人女性はそれなりに著名な女優で(おっと。「女」を使うと怒られるかも。「俳優」と言うべきかな?)、Netflix の「ブリジャートン家」というドラマに出ている。

このドラマは、ネット情報によれば:

『19世紀ロンドンの社交界を舞台に8人の子爵家兄弟姉妹の“恋愛模様”を描く全米ベストセラー小説』

という代物なので、原作では全て白人。当然だ。

ところがNetflix のドラマでは、主役級に黒人を配したことで、話題になった。完全な woke 作品だ。

問題の女優の名前は Adjoa Andoh と言いますが、日本語版のウィキペディアには載っていない。

英語版には載ってます

彼女の発言を英語で拾うと:

"We  gone from the rich diversity of the Abbey to a terribly white balcony ..."

訳すと

「豊かなダイバーシティが見られたウェストミンスター寺院から、おそろしく真っ白なバルコニーへと映像が移りました」

つまりウェストミンスター寺院の招待客の映像には多くの肌の色が写って "rich diversity" だったが、画面が一転、国王一家がおでましになったバルコニーは、おそろしく全部白人のバルコニー」ということ。

流石にこの発言が大炎上して、本人は翌日だかに謝罪したようだが、騒ぎは一向に収まらない。

非難する声のなかには「もしガーナー国王(もうそんなのは存在していないが、彼女がガーナ出身なので)の一家が勢揃いしているバルコニーを見て「恐ろしく真っ黒なバルコニー」などと言えば、そのコメンテーターは即刻クビになるだろう。彼女は音沙汰なしか。」などという「全う」な意見もある。

だとすれば当然ダブルスタンダードだ。

とにかく保守派は「こういうwoke連中にはもううんざり」ということだろう。

ディズニーのリトルマーメイドやピーターパンの映画で、原作無視の黒人俳優の起用があったこと、バドワイザーが女装男性を宣伝広告に使ったことなど、保守派の神経を逆なでする woke events が続いたが、これが last straw になりそう。

ところで今朝のニュースでトランプさんがセクハラ訴訟では敗訴したことが報じられている。これで保守派は逆に勢いづくのでは?

来年の大統領選挙が見逃せません。

*****

5年ぶりくらいで父親の墓を見てきた。

母親にお墓の写真を見せて欲しい、と言われていたので。

よく整備されている墓地なので、草生すこともなく小綺麗だった。

ここは少し高台にあり、更にその上にある著名な寺院が運営している。

周りの山も新緑で美しい。

流石に少し墓石や備品を洗って、手ぬぐいで拭いておいた。

うちは全く無宗教で、私も姉も、母も、お墓とか儀式にこだわりはない。そこに父親の魂が宿っているわけでもないので、わざわざ行って手を合わせる必要性も感じない。

お寺や神社には初詣などで行ったりするから無宗教かと言えば、そうではないのかもしれない。しかし完全に無関心で、お墓を作ったのもそれが習慣だからに過ぎない。

帰宅して姉に電話して状況を伝え、撮った写真を送ろうか、と聞いたら「いいわ」と言われた。