今読んでいる本
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曽祖母の家で暮らすようになった主人公が
田舎の暮らしの中で、言い伝えや、風習
おまじないなどを軸に
家族の在り方などに目覚めていくお話
その中でとても懐かしい言葉に出会った
しゃしゃもしゃや〜
もしゃしゃの中のしゃしゃもしゃや〜
もしゃしゃなければ
しゃしゃもしゃもなし〜
全てこの通りだったかどうかは
定かではないけれど
最後のしゃしゃもしゃもなし〜
は、確かにこうだった
子供の頃、何かが絡まると
それをほどくのに
祖母だったか母だったかが
おまじないのように口にした言葉
毛糸が絡まったり、糸屑が絡まると
決まってこのおまじないの言葉が出た
こういうことをふっと思い出す時
浮かんでくるシーンは
なぜか夏ではなく冬なのだ
火鉢の横で手を暖めながら
怒るでもなく、焦るでもなく
呪文のように大人の口から流れ出る言葉
あの頃は時間がふんだんにあって
自分が歳をとるなんて
多分考えもしなかったんだろうなあ(笑)
私はおばあちゃんっ子だったから
おばあちゃんと孫やひ孫との関わりを
読むと色んな思い出が浮かんでは消え
ただただ幸せだった幼児期に
タイムスリップする
>しゃしゃもしゃや〜
もしゃしゃの中のしゃしゃもしゃや〜
もしゃしゃなければ
しゃしゃもしゃもなし〜
こんな呪文は聞いた事がないです。
毛糸が絡まったり、糸屑が絡まるとこの言葉を言われたんだ。
>あの頃は時間がふんだんにあって
自分が歳をとるなんて
多分考えもしなかったんだろうなあ(笑)
たしかにそうですよね。
自分がおじいさん、おばあさんになるなんて考えもしなかったです。
おばあちゃんが若い頃があったなんて考えもしなかったです。
>私はおばあちゃんっ子だったから
おばあちゃんと孫やひ孫との関わりを
読むと色んな思い出が浮かんでは消え
ただただ幸せだった幼児期に
タイムスリップする
おばあちゃん子だったんですか。
幸せな幼児期を過ごされたんだ。
地域によって違うのか?
私はおばあちゃんとの時間があまりなかったからか、どうかな?
今日の文章はエッセイのようですね。
素敵です。
この本読んでみたいです。
私も父方のおばあちゃんの記憶が少しあるだけ。
息子と母や義母のやり取りを見て、ほのぼのとしたものを感じていたことを思い出します。
時間があるとゆったりした気持ちになりますね。
今は毎日、たくさんあるしたいこと、たくさんあるしないといけないこと、どちらもできる。
毎日すこしずつ、続きは明日って思える。
時間があるのがうれしい。
この本を読んで楽しかった祖母との時間を思い出しました
今はもう二度の建て替えですっかりかわってしまった祖母の家
でも私が子供の頃の間取りを今もはっきりと覚えています
若い頃は活動的だったと後年聞くことがありましたが、私にとってはいつも私だけを見てくれる・・そんな祖母でした
私も実際はしゃしゃもしゃもなし~の部分しか覚えてないんですけどね(笑)
でも何かものを選ぶときに、どちらにしようかなかみさまのいうとおり・・・って指さしながら選んでたような記憶もあるんですよね
祖母の記憶・・・って連載にできる?(笑)
これはなんか先を気にして一気に読むと言うより、一話づつゆっくり読んだ・・・そんな本です
私の父方(ko-chanママさんの母方)のおばあちゃんはもう亡くなってたし、写真すら見た記憶がないですね
おじいちゃんも目が悪くて小さな人だったっていう印象しかないし、実質的に祖父母と呼べるのはこの母方のおばあちゃんだけ
今でもおばあちゃんとの時間は結構記憶にあります
我が家の息子たちも時々祖父母とのあれこれを話していることがあります
出かけられない時期だからこそ、ゆったりと過ごしたいですね