ナナ日記

ミニチュアダックスのナナは16才9ヶ月で虹の橋を渡って行きました。
この頃は庭仕事と時々読書。歴史好き。

『暗殺予告』秋月こお

2006年01月06日 | BL本感想とか
正月間は、BL三昧
読んだ本、どれも面白くて充実してました。
というか、こんなにも未読の本を抱えてどうするよ、私・・今年は、少しは購入本を厳選したいです。

昨晩読んだ『暗殺予告』が面白くて、そのまま続きの小説キャラvol.13の『政治圧力』を読み、久しぶりに興奮して眠れなくなりました。イチローの出た古畑任三郎が終わってから読み始めたから、「何やってんだか、仕事あるのに」って時間でした
だって『暗殺予告』だけじゃ眠れないでしょ。あの展開じゃ・・。
ああ、よかった、小説キャラ、買っといて。(でも、今までほったらかしって・・)
『政治圧力』の中で、美晴がとうとう思いを告げるシーン、よかった~
1巻の車の中で、美晴が切れて、銃を突きつけて語るシーンが重なって、なんかマジでゾクゾクくるようないいシーンでした。あのシーンから始まってようやくここまで来たんだなあって感じです。このまま二人が幸せになったらいいなあ。
で、また1巻が読みたくなって、引っ張り出してきたところです。
『要人警護』シリーズ、最新刊を読むたびに、1巻から再読したくなる・・。

この二人、なんか普通のBLと違うなあと思うんだけど、男の人っぽい(っておかしいけど)からかなあ。結構BLって、受けの人って、そのまま女性に変えても話として成立するような話があるんだけど、剛志はもちろんだけど美晴も、この感覚は「男」だなあと思うんです。私も男の人の感覚が分かるわけじゃないですが・・。
二人のやりとりとか、矜持の持ちようなんか特にそんな感じがするなあ。

暗殺予告 5
暗殺予告 5
posted with 簡単リンクくん at 2006. 2.23
秋月 こお著
徳間書店 (2005.10)
通常24時間以内に発送します。