下関市立美術館で「赤江瀑『美の世界』展」をやっているのを、ニュースでみて、土曜日にNちゃんと行ってきました。
たまたまNちゃんとスケジュールがあったのが、土曜日だったんだけど、ちょうど6月8日は命日にあたる日。これも何かのご縁かな。
見事な書、直筆原稿、愛用の硯や筆、扇子など、貴重な品々をみることができた。書をみるのは初めてだったんだけど、ほんとに美しい墨書。絵画のように美しい・・。
多くの著作が並んだ部屋に、1冊のファイルが。清水唯夫さんという方の資料。たぶん赤江さんに近いところにいらした方なんだろうけど、見ごたえのあるものでした。赤江さんの軌跡がみえてくるような資料がならんでいて、それも、たとえば小学校の時の恩師の方の赤江さんの思い出とか、普通目にすることができないようなエッセイとか写真とかで、このファイルはたぶん清水さんのコレクションの一部なんだろうなと思いますが、ほんとにこういう機会にみせていただいてうれしいものでした。
今から観に行かれる人がいらっしゃたら、このファイルは必見です!とお伝えしたい。
コミック化もされていて(レディースコミック)、橋本多佳子さんが描かれているのもあって、おぉ!と思いました。
読んでみたいものです。でももう入手もできないだろうね。
赤江さんの本がものすごく読みたくなって、家を探してみたけど、結構持ってるはずなのに全然見当たらない
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実家かな、それとも段ボールに??
もう探す余裕もないので、買うしかないか・・と、アマにはあるかな~と気楽に検索かけたけど、新刊で買えるものがほとんどなくて、中古本が何冊か。それも高い!
もしかして、今市場にあまり出回っていない??
中古でこの値段か!と思ったけど、どうしても今読みたかったので、2冊注文。
もう全集が出てもいいくらいだと思うのですが。
でないのかな、根強いFANがいると思うんですがね~。
出してほしいなあ~~。切実に!