ナナ日記

ミニチュアダックスのナナは16才9ヶ月で虹の橋を渡って行きました。
この頃は庭仕事と時々読書。歴史好き。

母と暮らせば

2015年12月23日 | 映画
また涙なしでは見れない映画をみてしまった。
ニノが、やんちゃで明るくて音楽が好きで…という青年をとても好演してました。
吉永小百合さんも、優しさ、哀しみ、そして怒りを体現されてて。
ファンタジーの程を取りつつ、戦争の、原爆の悲劇を市民の目線で描いている。
残った母親が救われるのは、やはり息子のもとにいくことでしかないよね。そういう意味で戦争の残酷さを描いた物語だと思う。
黒木華さんが素敵だった。
婚約者を連れてきての帰り際に、お母さんのところに駆け寄ってごめんなさいと泣くシーン、たまらなかった。

ハンカチを握りしめてみてました。
でも見るべき映画。

あ、こうすけくんは、長崎医科大学の学生なんですが、高校は山口高校なんだよね!寮歌は山校の寮歌なんだ。山田洋次さんの出身校だから??

orange コミック

2015年12月23日 | イロイロ感想
行きつけの美容院に予約して行ったら、数種類のコミックスが!
漫画好きの私のために準備してもらってたもう至れり尽くせりな
orangeがあったので早速読ませてもらいました
2巻のタイムカプセルを開けて、翔の手紙をみんなで読むシーンで、泣けちゃって
あれー、泣いてるんですか~マジですか~どんだけ乙女なんですかぁと言われつつ、ティッシュをいただくという
あの翔の手紙のシーンは映画にはなくて、不意を打たれた感じ。
あ、こうして繋がってるだと腑に落ちました。
めっちゃ集中して読んだけど、4巻までしか読めなかった
でもあのまま5巻まで読んでたら、絶対号泣だよ。

よく原作の雰囲気そのままで映画化してるなあと思いました。原作もよかった!

『山口カフェ散歩』 國本愛

2015年12月23日 | イロイロ感想
仕事帰りに寄った本屋さんで見つけ購入。
カフェ、大好きなんだけど、なかなか行けない。そして行ってみたいなあと思うカフェは、けっこうクリエイティブな若い人たちが多くておばさんにはちょっと気が引けるところもある。
カフェ本、シリーズものらしく各地のものがでていた。ようやく山口がでたんだな。
よくあるタウン誌編集のものと違って、著者の視点がちゃんとあり、カフェの案内本というより、カフェを営む人々の生き方が垣間見えるものになってる。
昔からあるカフェの紹介もあるけど、新しくできた今時のカフェが多く、オーナーさんも若い人が多い。今時の若い人の一つの生き方手本みたいな感じを受けた。
こんな生き方が出来る柔軟性が羨ましいです。