昨日の夜中に目が覚めましたら、奥さんがテレビで津波警報が出てるよというのでびっくり。あわててネットで確認しましたら、トンガの海底火山の噴火による津波(気象庁では津波?と言っていましたが)だということでした。
昨日トンガの沖合で海底火山が噴火したというのがありまして気にはなっていたのですが、あまりニュースにもならなかったので大丈夫なのかと思っていました。
そこで気象庁のひまわり画像を見てみましたら、すごいことになっていました。
以下ひまわり画像からです。
噴火したのが15日の13時10分だそうですのでまず13時00分の画像です。
まだこの時は噴煙は見えていませんね。
これが13時30分には
小さいですがはっきりと噴煙が確認できますね。
去年の福徳岡の場の噴火の時もひまわりに捉えられていたそうですがこんなにきれいではなかったようです。
それから1時間後の14時30分です。
すでに大きくなっていてこの時点ですでに九州本土全体が入るくらいの大きさになっていました。
ひまわり画像の動画を見ていると、噴煙に先立ち衝撃波のようなものが同心円状に広がっているのがわかりました。
こんなにきれいに噴煙がみられることはまずないのではないかと思いますね。
この一回だけで終わってくれると気象にはにはあまり影響がないかもしれませんが、何度も噴火するようでしたら影響が出てくるかもしれませんね。
福徳岡の場も本土からかなり離れていたので噴火の際にはあまりニュースにはならなくて、軽石が漂着するようになってから大騒ぎになりましたが噴火の規模としては桜島の大正噴火に匹敵するのではないかという人もいましたね。
今回も日本からかなり離れていて噴火の際にはあまり騒がれなかったのですが、噴火の規模としては近年にないくらいの規模だったという人もいるようです。でも津波による人的被害がなかったのが幸いでした。
私は小さい時から地学が好きで本当はそちらの方向に進みたかったのですが、残念ながら願いはかないませんでした。でも今でも火山や気象などの現象は大変興味があります。